屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事 | 松山市の外壁塗装・屋根塗装をお考えなら株式会社砂田塗装

  • HOME
  • ブログ
  • 屋根塗装
  • 屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事 | 松山市の外壁塗装・屋根塗装をお考えなら株式会社砂田塗装

突然ですが、屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事とは何か知っていますか?

屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事についてあまり知らない方が多いと思います。

そんな方向けに屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事について紹介したいと思いますので読んでみて下さい。

屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事についてすでに知っているという方も改めて確認するつもりで読んでみる事をおすすめします。

目次

屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事


屋根塗装の重要性

屋根に塗装を施す必要性は、屋根の機能に関連しています。

屋根は、紫外線、雨、雪、気温の変化などの外的ダメージから家を保護し、外壁や外部の開口部からの水漏れを防止します。

棟換気が備わっており、湿気や熱気を流すシステムを提供しています。

環境からのダメージを防ぐ役割を果たす屋根は、塗装が弱まるとこれらの機能が損なわれ、家にダメージが及ぶ可能性があります。

塗装が剥がれてきたら、早めに屋根塗装を行う必要があります。

屋根塗装の範囲

屋根塗装は広範囲であり、各部位ごとに塗装が必要です。

具体的には、以下の部位に塗装が施されます。

・破風板(はふいた)屋根の内部・下に雨風を防ぐ板

・軒先(のきさき)屋根の端の部分

・袖(そで)角度が急な山形の屋根の破風部分

・隅棟(すみむね)屋根の隅で斜め方向に降りている部分

・大棟(おおむね)屋根のてっぺんにある水平な部分

・谷(たに)異なる方向の流れが合う谷状の部分

・鼻隠(はなかくし)屋根の垂木先端を横につなぐ部分

・けらば切妻屋根や片流れ屋根の一番端の部分、雨樋がついていない側

・軒裏(のきうら)軒の裏側

別名「上裏(あげうら)」「軒天(のきてん)」「軒天井(のきてんじょう)」

これらの部位ごとに適切な塗装が必要であり、屋根塗装工事を依頼する際には、どの部位を塗るのか見積もりに含めることが重要です。

瓦屋根の場合、10年経つと割れや漆喰の劣化が見られるため、交換や補修が多く行われます。

屋根塗装の見積もり

屋根塗装の範囲を正確に把握することは重要です。

塗装業者が見積もりを提供する際、屋根のどの部位を塗装するか、またそれに関連する情報を明確に示してもらうことが大切で、もし、業者が具体的な塗装範囲を把握することに消極的である場合、屋根塗装において重要な細かい配慮や慎重な作業が行われない可能性があるため、そのような業者を選ぶのはおすすめできません。

満足できない屋根塗装の結果となる可能性が高いため、注意が必要です。

屋根塗装の見積もり単価相場

屋根塗装にかかる単価相場は以下の通りです。

・廃棄物処理

ゴミ処理、雑費10,000~30,000円 (一式)

・屋根足場(勾配がきつい場合は屋根にも足場が必要)

600~900円 / 平方メートル

・洗浄と清掃

200~400円 / 平方メートル

・ケレン(手工具)

400~600円 / 平方メートル

・ケレン(電動工具)

500~700円 / 平方メートル

・錆止め

600~800円 / 平方メートル

・縁切り

500~800円 / 平方メートル

・縁切り(タスペーサー)

300~1,000円 / 平方メートル

・破風塗装

800~1,200円 / 平方メートル

・軒天塗装

800~1,500円 / 平方メートル

・雨戸塗装

1枚2,000~3,000円

・雨樋塗装

600~1,000円 / 平方メートル

地域密着している業者を選ぶのがおすすめ


見積もりを依頼する業者の選択には、どの業者に依頼するかが重要です。私たちは、どんな業者に依頼するかについてアドバイスを提供します。特に、地域密着の業者に依頼することを推奨しています。地域密着の業者とそれ以外の業者との違いについて見てみましょう。

地域密着でない場合

・遠いので緊急時にすぐに駆けつけてもらえない可能性があります。

・移動費用がかかるため、費用が高くなる可能性があります。

・あなたの地域の特性を理解していないため、塗装が失敗する可能性があります。

地域密着である場合

・近いので緊急時に迅速に対応してもらえます。

・移動費用が少なくて済み、費用を抑えることができます。

・あなたの地域の特性を把握しているため、安心して塗装を依頼できます。

このように、地域密着の有無で費用や安心度が大きく異なることがあります。

屋根塗装が必要かどうか見極めるコツ


屋根塗装が必要か見極めるコツは以下の通りです。

・雨漏りの有無

雨漏りが発生している場合は、できるだけ早く屋根塗装工事を検討すると良いです。

雨漏りは建物に大きな被害をもたらす可能性があります。

・定期的な目視点検

自分で定期的に屋根を観察し、劣化や色褪せ、剥がれなどが見られる場合は、屋根塗装を検討する良いタイミングかもしれません。

・訪問販売に注意

訪問販売で急かされる場合は慎重になりましょう。

屋根の状態を正確に判断するためには入念なチェックが必要です。

・業者に相談

屋根塗装の業者に相談し、無料の見積もりやアドバイスを受けることで、必要性や費用の見積もりを正確に把握できます。

屋根塗装が必要な場合はどうすればいい?


屋根塗装が必要と考える症状がある場合、以下の手順を踏むと良いです。


・信頼できる業者を選定

複数の屋根塗装業者の見積もりや口コミを比較し、信頼できる業者を選びましょう。

信頼性と技術力が重要です。


・見積もりをとる

選んだ業者に見積もりを依頼し、屋根塗装にかかる費用や範囲を確認します。

複数の見積もりを比較して適切な価格を把握すると良いです。


・費用の検討と準備

屋根塗装にかかる費用を検討し、貯金や家計を考慮して準備します。

支払いがまとまった金額になるため、計画的に準備を進めましょう。

屋根塗装にはどのくらいお金がかかるか?


屋根塗装の費用は、一般的な30坪の一戸建ての場合、約430,000〜530,000円が一般的な相場です。

費用の計算方法は、塗料や道具、作業内容の単価を平米(㎡)の面積にかける事で求められます。

シリコン系塗料を使う場合、スレート屋根の場合の単価相場は1,800〜2,500円です。

面積が80㎡の場合、1,800〜2,500円×80=約144,000〜200,000円となります。

適正な価格を知るために屋根塗装業者から見積もりをとる際は、単価相場から高額または低額の見積もりは信頼できない可能性があります。

そのため、複数の信頼できる業者から見積もりをとり比較することが重要です。

契約前に慎重に検討することで、適正な価格での屋根塗装を行うことができます。

屋根塗装以外に必要な費用


屋根塗装以外にも、以下のような費用が発生する可能性があります。

○移動費

屋根塗装業者が作業現場に移動する際の移動費がかかる場合があります。

距離や作業場所によって異なります。

○諸経費

・手続きや書類作成などの諸経費3,300~4,500円

・アクリル系塗料700~1,000円

・ウレタン系塗料1,500~2,000円

・シリコン系塗料1,800~2,500円

・フッ素系塗料3,300~4,500円

・遮熱と断熱塗料(ガイナ)3,300~4,500円

・アクリル系塗料700~1,000円

・ウレタン系塗料1,800~2,000円

・シリコン系塗料2,300~2,500円

・フッ素系塗料3,100~3,500円

・遮熱・断熱塗料(ガイナ) 3,500~4,500円


上記の表を参考にすると、屋根材ごとに異なる塗装費用があることが分かります。

屋根材によって塗装費用が変わることを覚えておくと良いでしょう。

金属屋根の塗装手順

金属屋根はサビが発生しやすい特性を持つため、適切な下地処理が重要です。

十分な下地処理を行わないと、屋根塗装用の塗料がすぐに剥がれる原因となります。

金属屋根の塗装手順は以下の通りです。


・高圧洗浄

金属屋根の汚れを徹底的に洗浄して除去します。

・ケレン(下地処理)

サビを取り除いたり、塗装前の下地処理を行います。

・養生

塗装する部分以外に塗料が付かないようにビニールシートなどを使用して養生します。

・サビ止め塗料(プライマー)

サビが発生しないように専用のサビ止め塗料を塗布します。

・中塗り

屋根専用の塗料を中塗りします。

・上塗り

屋根専用の塗料を重ねて上塗りを行います。

スレート屋根の塗装手順

スレート屋根は、薄い屋根材を重ね合わせた構造を持つため、屋根塗装時に塗料が屋根材の間に流れ込む可能性があります。

この現象を避けるため、屋根材同士が塗料でつながらないように注意が必要です。


・高圧洗浄

スレート屋根の汚れを効果的に除去します。

・ケレン(下地処理)

サビを取り除いたり、塗装前の下地処理を行います。

・養生

塗装する部分以外に塗料が付かないようにビニールシートなどで養生します。

・下塗り(シーラー)

中塗りと上塗りの塗料が屋根にしっかり密着するための接着剤を塗布します。

・タスペーサー

屋根材同士の間に塗料が埋まらないようにするため、タスペーサーを使用します。

・中塗り

屋根専用の塗料を中塗りします。

・上塗り

屋根専用の塗料を重ねて上塗りを行います。

・縁切り

塗料が屋根材の隙間に流れ込んだ場合、専用カッターで縁を切り取ります。

ちなみにタスペーサーを使用している場合は縁切りは不要なことが多いです。

瓦屋根の塗装手順

瓦屋根には、塗装が必要なタイプと必要ないタイプがあります。

塗装が必要なセメント瓦の塗装手順は、以下の通りです。


・高圧洗浄

瓦屋根の汚れを徹底的に洗い落とします。

・ケレン(下地処理)

サビを取り除いたり、塗装前の下地処理を丁寧に行います。

・養生

塗装する部分以外に塗料が付かないよう、ビニールシートなどを使用して養生します。

・下塗り(シーラー)

中塗りと上塗りの塗料が屋根にしっかり密着するための接着剤を塗布します。

・中塗り

屋根専用の塗料を中塗りします。

・上塗り

さらに屋根専用の塗料を重ねて上塗りを行います。

屋根塗装をする前の調査はお金がかかるの?


屋根塗装をする前の調査には、通常、お金がかかることがあります。

調査には専門知識や時間が必要であり、入念なチェックや診断が塗装の成功に不可欠です。

一部の業者では調査費用を頂くこともあるため、事前に確認することが重要です。

業者によって屋根塗装の費用が違うの?


屋根塗装の費用が業者によって異なる主な理由はいくつかあります。


・塗料や材料の選定と価格設定の違い

業者は独自の塗料や材料を使用する場合があり、それぞれの材料の単価や性能、耐久性によって費用が変わります。


・作業内容や技術の差

一部の業者は高い品質の作業や特定の技術を提供することで価格を設定する可能性があります。

技術や作業の質の違いが費用に影響を与えます。


・地域や需要による差

地域ごとの需要や地域の経済状況によって価格が異なる場合があります。

需要の高い地域では価格競争が激しいため、費用が下がる可能性があります。


・業者の規模や経営方針

大手企業と中小企業では経営方針や規模が異なるため、それに伴って費用設定が異なることがあります。


・利益の設定

各業者は利益を考慮して価格を設定します。

利益率や利益の取り方に違いがあるため、費用が異なります。


屋根塗装の費用が異なるのは、業者ごとの材料選定、技術、作業の質、地域や需要、経営方針、利益設定などが影響を与えているためです。

屋根塗装の見積もりが安かった理由


安い見積もりには、悪意や手抜きがある可能性があるため、慎重に検討する必要があります。

安い原因はいくつかあり以下の通りです。


・実際に塗る面積分の塗料が入っていない

塗料には適切な塗布量が指定されており、それに足る塗料が使用されていない場合があります。

安く見せかけるために、必要な塗料が不足している可能性が考えられます。


・ベテランではなく、アルバイトや素人スタッフ

職人の技術力や経験がないアルバイトや素人スタッフが利用働いている可能性があります。

技術力の低いスタッフを使うことでコストを削減している可能性が考えられます。


・工期が短くなっている

工事の期間が短縮されているため、十分な乾燥時間が確保されていない可能性があります。

十分な乾燥がされていない状態で塗装が行われると、塗膜が剥がれる原因になります。


・手抜き工事が行われている

塗装工事は、手抜きが可能な工事の一つと言われており、安い見積もりには手抜き工事が行われている可能性があります。

塗装は、手抜きがあると耐久性に影響を与えます。

安い見積もりの理由を考え、信頼できる塗装業者を選ぶことが大切です。

屋根塗装する時は追加費用はかかるの?


屋根塗装の際には、見積もりにない追加費用が発生するトラブルがあります。

よくあるトラブルは以下の通りです。


・見積もりに入っていなかった箇所が実際に塗装が必要

見積もり作成時に必要な箇所が見落とされ、実際に塗装が必要な箇所が判明した場合に、追加費用が発生します。


・塗装後にすぐ剥がれてきた

塗装がしっかりとされていないため、塗膜がすぐに剥がれるなどの問題が発生し、追加で補修や再塗装が必要になる場合があります。

屋根と関係のある雨漏りとは?


雨漏りが起こる原因

雨漏りが発生する主な原因は以下のようになります。


・劣化や損傷のための浸透

屋根材や防水層、コーキングなどが経年劣化や物理的な損傷によって効果を失い、雨水が建物内部に浸透します。


・不適切な施工

屋根の塗装や補修が不十分であったり、適切な防水対策が施されていないと雨漏りのリスクが高まります。


・建物の構造的な問題

建物自体の設計や構造に欠陥がある場合、雨水が正しく排水されず、建物内部に漏れ込む可能性があります。


・雨樋や排水システムの問題 

雨樋や排水パイプの詰まりや破損などがあると、雨水が適切に排出されず、雨漏りの原因になります。


・地震や自然災害による損傷

地震や台風などの自然災害が原因で屋根が損傷し、雨水が侵入する可能性があります。


雨漏りを防ぐためには、定期的なメンテナンスや適切な施工、建物の構造や排水システムのチェックが重要です。

業者による定期的な点検や補修を受けることも効果的です。

雨漏りの費用

・雨漏りの修理費用

雨漏りの修理にかかる費用は、状況によって異なります。

例えば、スレート屋根の場合、縁切りが不十分で雨漏りが起きていたら、縁切り作業のみで作業員一人あたりの人件費(6,000〜20,000円前後)で済む場合もあります。

しかし、屋根材の1次防水材に問題があったり、経年劣化で2次防水材が損傷している場合は、修理費用が変わってきます。


・屋根材の1次防水材と2次防水材の違い

1次防水材は、紫外線、雨風、ホコリなどのダメージから直接建物を守る役割を果たします。

一方、2次防水材は、1次防水材が受け止めきれなかったダメージを補完し、外部にダメージを逃がす役割を担います。

1次防水材の修理は一時的な対処ですが、2次防水材の修理は雨漏りの根本的な解決となります。


・屋根材の1次防水材と2次防水材の修理費


1次防水材の屋根修理

・コーキング処理1,000円/㎡~

・屋根材、棟板金の劣化、瓦のずれなど1,000円/㎡~

・防水塗装800円/㎡~


2次防水材の屋根修理

・ルーフィング工事600円/㎡~

・棟板金交換工事4,500円/㎡~


修理費用は、屋根の状況や屋根塗装業者によって異なりますので、これらの単価を目安にしておくと良いでしょう。

雨漏りが再発した時の対処法

・保証を活用する

屋根塗装業者の中には、保証を提供するところもあります。

万が一の場合に備えて、保証内容を確認することが重要です。

見積もりに縁切りやタスペーサーが含まれているか確認し、雨漏り発生時の対応や保証についても事前に質問する必要があります。

慎重に見積もりの内容を確認しましょう。

優良業者を選ぶことで、これらの問題を未然に防ぐことが可能です。

屋根塗装業者選びは注意深く行いましょう。

屋根を塗装しない方法で雨漏りを治すことは可能?

DIYで屋根塗装を行うことは可能ですが、おすすめできません。

屋根塗装は、専門的な技術と知識が必要であり、適切に施工されないと雨漏りのリスクが高まり、建物に損害を与える可能性があるからです。

優良な業者を選び、業者の手で適切に塗装をする事をおすすめします。

0円で屋根塗装はできる?

火災保険は、屋根塗装の費用が安くなる可能性があります。

火災保険は、建物や建物内の動産を補償する保険で、屋根も建物の一部として対象になります。

しかし、火災保険の適用範囲や内容は保険契約や保険会社によって異なるため、補償の範囲などは契約内容を確認する必要があります。

台風、暴風、竜巻などの影響で屋根に損害が生じた場合、火災保険が屋根塗装の費用を補償してくれる

主な火災保険会社として損保ジャパン日本興亜、三井住友海上、AIU保険、朝日火災、あいあいニッセイ同和損保などがあります。

風災の対象として、台風、旋風、竜巻、暴風などがあります。

屋根塗装の際に火災保険を利用する場合、保険の適用条件や範囲をしっかり確認し、保険会社と相談することが重要です。

火災保険が適用される屋根塗装


火災保険が適用される症状について、以下の状況が該当する可能性が高いです。

・台風によって屋根瓦が壊れて雨漏りが発生した

・強風で屋根材が飛んでいってしまった

・台風の後に屋根をみたら、瓦がずれている

・豪雨によって雨漏りが発生した

・竜巻の影響で飛んできたものが、屋根が壊れてしまった

・雹(ひょう)が降って、屋根が壊れてしまった


これらの状況が発生した場合、風災として認められる可能性が高いです。

ただし、風災として認められない状況もあります。具体的には以下のような内容が該当します。


・経年劣化による屋根の破損

・新築時から雨漏りがあった

・太陽光パネルを屋根に付けたら雨漏りがするようになった


故意に行った変更、経年劣化、元々の問題に関しては風災には該当せず、火災保険の適用はされません。

しかし、経年劣化に見える症状でも、実際には風災に当てはまる場合があります。経年劣化と思っていても、気になる場合は、火災保険会社に相談し、診断してもらうことをおすすめします。

風災の申請期限は、風災を受けてから3年間ですが、台風は毎年くるため、実質期限なく申請できると言えます。

判断は日本損害保険協会の鑑定資格を持った鑑定人が行います。

火災保険の適用については、適切な判断を受けるためにも保険会社や鑑定人と相談することが重要です。

火災保険の申請に必要な書類

火災保険で必要な書類は、主に「保険金請求書」「事故内容報告書」「修理の見積書」「破損箇所の写真」の4つです。

保険金請求書は、基本情報や名前や住所、電話番号などを記載した書類です。

振込先口座番号の記入が必要です。

事故内容報告書は、破損箇所や原因、被害発生日などを保険会社に説明する文書です。被災した屋根の箇所を明記してください。

修理の見積書は、業者に頼んで作成してもらいます。

修理内容の詳細、材料費、人件費を含む工事費用の詳細が必要です。

修理が必要な箇所の写真を業者に撮影してもらいましょう。

場合によっては、印鑑証明書や罹災証明書が要求されることもあります。

罹災証明書は、市区町村が被害の程度を認定する証明書です。

火災保険の申請方方法

・保険会社への連絡

保険会社に連絡し、必要書類を請求します。

連絡先は、保険証書や契約のしおりに記載されていますので、確認してください。


・書類の記入

保険会社から届いた「保険金請求書」と「事故内容報告書」に記入します。

事故内容報告書は損害の状態や原因などを詳細に記載する必要がありますので、見積書作成後に記入するのが良いでしょう。


・見積書の取得

業者に見積書の作成を依頼し、同時に破損箇所の写真を撮ってもらいます。

見積書が完成したら、修理費用が免責金額の20万円を超えているか確認します。

20万円以下の場合は補償対象外となるので注意が必要です。


・書類の送付

「保険金請求書」「事故内容報告書」「工事の見積書」「破損箇所の写真」の4つが揃ったら、保険会社に送付します。


・鑑定人の調査

書類の提出後、鑑定人が破損箇所や見積書の金額の妥当性を調査します。

この際、見積書を作成した業者のサポートを利用すると良いでしょう。

調査結果と申請書をもとに、保険金の対象や支払額が決定されます。


・保険金の受領

保険金の額が決定されたら、同意の上で口座に保険金が振り込まれます。

一般的には申請手続き開始後約1ヶ月で保険金が振り込まれることが一般的です。

火災保険利用時の注意事項とは?


火災保険を利用する際の不正業者にご注意

火災保険を利用する際、自己負担がかからないと説明して、最初の段階で契約を結ぼうとする悪質な業者に警戒が必要です。

火災保険の知識が不足していると、詐欺に気づくのは難しいため、業者に従ってしまうことがあります。

その結果、保険金が支払われず自己負担になったり、解約金として50%を請求されたりする事例が増えています。

火災保険は、鑑定人の調査と審査が終わってから保険金の適用が確定します。

見積書の段階では無料かどうか不明な場合もあるので、業者と契約を結ぶ前に必ず保険会社に連絡することが重要です。

火災保険の申請は自分で行う

火災保険の申請を代行する業者が増えていますが、中には高額の手数料を取ろうとする悪質な代行業者も存在しています。

保険会社の規定でも申請代行は認められていません。

火災保険の手続きは特に難しいものではないため、自分で申請することが可能です。

代行費用や工事費用の上昇を避けるためにも、保険金の申請は自分で行うことをおすすめします。

屋根塗装の業者で気をつける事

屋根塗装の業者選びにおいて気をつけるべき事は以下の通りです。


・訪問販売による0円修理トークに注意

急な訪問販売や0円で修理といった甘い話には警戒が必要です。

慎重に検討しましょう。


・価格の急な値下げに注意

高額な見積もりから急に値下げされる場合、その価格設定が適正か疑問が残ります。不自然な値下げには警戒が必要です。


・不明点の多い見積もりに注意

見積もりがわかりにくい、不明点が多い場合は、業者の信頼性に疑問が生じる可能性があります。


・安すぎる見積もりに注意

極端に安い見積もりは、塗料や施工の質に問題がある可能性があります。

適正価格か確認しましょう。


・訪問販売の有無を確認

訪問販売でないか確認し、自分から選ぶ時間を持つことが大切です。


・入念な屋根のチェックがあるか確認

誠実な業者は、入念な現地調査やチェックを行います。


・急な契約を求められないか確認 

現地調査の当日に急いで契約を求められるような場合、注意が必要です。


・塗装する箇所としない箇所をきちんと教えてくれるか

 どの部分が塗装されるのか、説明がきちんとあるか確認しましょう。


・複数業者で見積もりを比較する

複数の業者の見積もりを比較することで、適正な価格やサービス内容を判断できます。

悪徳業者に出会ったらクーリングオフする事もできる

クーリングオフ制度は、特定商取引法によって規定され、主に消費者保護を目的としています。

訪問販売業者にとっては非常に厳しい制度と言えます。

クーリングオフ制度を利用して契約を取り消す場合、法律では8日以内に制限されています。

業者が消費者に対して不公平な取引を行った場合、この8日を超えてもクーリングオフが可能です。

具体的には「契約はクーリングオフできない」「メンテナンスが不要な塗料」といった事実と異なる情報が提供された場合、いつでも契約を取り消すことができます。(虚偽の通知)

業者がクーリングオフのための電話を受け付けなかった場合など、書面による内容証明を送るだけで契約を解除できます。

先払いした料金は返金可能です。

また、クーリングオフ制度を活用する際に注意すべきポイントがあります。

クーリングオフ期間は、契約締結日の翌日から起算して8日間とされていますが、土日祝日も含まれるため、注意が必要です。

契約締結後にクーリングオフを考えている場合は、期間を逆算して慎重に行動することが重要です。

さらに、クーリングオフ期間内であっても、契約内容や注意事項の確認は欠かせません。

契約書や契約約款、商品、サービスの内容、料金体系、キャンセルポリシーなどを丁寧に確認しましょう。

疑問や不明点があれば、契約前に業者に遠慮なく質問することが大切です。

クーリングオフを行う際は、書面での通知や郵送など、証拠となる手続きを取ることをおすすめします。

これにより、後々トラブルが発生した際にも頼りになる証拠が残ります。

クーリングオフ制度は、消費者の権利を保護する重要な制度であり、適切に活用することで不安な取引から身を守ることができます。

消費者として、自身の権利を理解し、適切に活用することが大切です。

まとめ

今回は、屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事について詳しく紹介しました。

屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事について知りたかった方は参考になる内容が多かったのではないでしょうか。

屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事はたくさんあります。

紹介した内容を参考にして屋根塗装をする前に知っておいた方が良い事に関する知識を深めて下さい。
良い業者の選び方について知りたい方はこちらをご覧下さい。

塗装の専門家にご相談・お見積りができます塗装の専門家にご相談・お見積りができます
お電話でのお問い合わせお電話でのお問い合わせ
LINE簡単無料見積りLINE簡単無料見積り