雨漏りを放置するとどうなるのか?その危険なリスクを紹介します!

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家で雨漏りが起きていても、最初の方は被害も少なく面倒なので放っておく人もいるでしょう。
しかし、雨漏りを放置しておくことは危険です。
まだ大丈夫と思っていても処置をしなければ被害は広がります。
今回は、雨漏りを放置するリスクとその応急処置についてお話しします。


□雨漏りを放置するリスクを紹介!

雨漏りを放置するリスクは大きく4つあります。

1つ目は、家が劣化して強度が落ちることです。
雨水に浸食された箇所は湿気を沢山含んでいる状態です。
湿度85パーセント以上、木材の含水率25パーセント以上などの条件がそろうと木の強度が下がり、家の木材が腐敗します。

2つ目は、害虫が発生することです。
雨漏りによる湿気は、さまざまな害虫を引き寄せます。
代表的な害虫はシロアリです。
地中から家に侵入し、柱や土台などの木材を食べて繁殖します。

3つ目は、カビです。
雨漏りによる湿気でカビが発生しやすくなります。
アレルギー症状を引き起こすこともあります。
カビによる健康被害が深刻化すれば、アレルギーだけでは収まりません。

4つ目は、火災発生のリスクが上がることです。
水と電気が接触すると漏電が起こります。
漏電のリスクには家電が壊れる、感電などがあげられますが、火災も例外ではありません。
コンセントボックスや分電盤などが濡れて漏電すると、その部分に電流が多く流れ、近くのものやホコリなどを燃やすことがあります。

□雨漏りした時の応急処置を紹介!


これらのリスクを避けるためにも、雨漏りの応急処置は大切です。
ここで2つの簡単な応急処置を紹介します。

まずは、ビニールシートを被せることです。
雨漏りしている部分をビニールシートで覆い、水の侵入を防ぎます。
雨の侵入箇所を特定するのは難しいので、広範囲をシートで覆ってしまうのが良いでしょう。

次に、防水テープを使って補修することです。
雨漏りを引き起こしている箇所が特定できたら、防水テープで隙間を塞ぎましょう。
ただし、先述したように雨漏りの箇所の特定は難しいので、広範囲に防水テープを貼るのは避けましょう。
本当に雨漏りの箇所が特定できている時だけ、防水テープを使ってください。

□まとめ

雨漏りの被害がまだ小さくてもそれを放置すれば家の劣化に繋がります。
早めに処置を取り、スケジュールを見てあとはプロに頼みましょう。
そうすれば、被害が小さいうちに完璧に対処することができます。
家の寿命を伸ばすためにも、早めにプロに相談しましょう。


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