2023/05/18
愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場を知っていますか?
愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場をあまり知らないという方が多いと思います。
そんな方向けに愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場について詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場からみていきましょう。
目次
愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場とは?
30坪の住宅の外壁塗装の平均価格は、約80〜140万円程度です。
もし外壁塗装をご検討中の方は、まずはこの範囲を基準に考えてみてください。
また、屋根も一緒に塗装する場合は、おおよそ100〜170万円ほどかかることになります。
費用にばらつきがあるのは、使う塗料の種類や住宅の詳細な仕様の違いによるものです。
塗料別の30坪の相場とは?
塗料にはいくつか種類があります。
長く使える塗料ほど金額も高くなります。
金額以外にも何年くらい持たせたいかを考えて塗料を選びましょう。
⚫︎耐用年数
・ウレタン8〜10年
・シリコン10〜15年
・フッ素15〜20年
・無機20〜25年
⚫︎費用相場
・ウレタン70〜110万円
・シリコン80〜130万円
・フッ素100〜150万円
・無機120〜170万円
相場より費用が高くなるのはどんな時?

3階建てで足場の費用が増える
一般的な住宅は、2階建てが多いですが、30坪の敷地面積では3階建ての住宅もあります。
その場合、足場の費用は通常よりも高くなることがあります。
塗装する面積が多くなり、安全な足場を確保するためには、2階建ての場合と同じように単純に足場を上に伸ばすだけでは対応できません。
3階建ての場合、建物の高さがあるため、より頑丈な足場が必要です。
そのため、それ相応の材料と手間が必要になります。
単価で考えると、足場代は通常の2階建てに比べて1平方メートルあたり約300〜500円ほど高くなると考えておくと良いです。
足場に道路使用許可や路占用許可が必要
道路と足場の関係によって、追加費用が発生する場合があります。
これらの申請手続きは、通常、警察署を何度か訪れる必要がありますが、ほとんどの場合、業者が代行してくれますので、手続き方法を覚える必要はありません。
道路使用許可
通常、足場の組み立てや解体にはトラックが必要であり、作業のために施主の敷地や住宅の前に路上駐車されます。
しかし、駐車が禁止されている場所や交通量の多い大通りなどでは、「道路使用許可」が必要になります。
道路使用許可には以下の費用がかかります。
申請手数料 約3,000円(都道府県によって異なる)
誘導員(ガードマン)が必要な場合は、人件費が追加されます。
上記の実費に加えて、業者が申請手続きを行うための人件費や手数料などが通常1万円以上かかることがあります。
大通りに面した住宅などでは、追加費用の可能性を事前に知っておくと良いでしょう。
・道路占用許可
足場は基本的には敷地内に収まるように構築されますが、足場がどうしても道路にはみ出てしまう場合は、「道路占用許可」が必要になります。
道路占用許可には以下の費用がかかります。
占用料 × 専用面積(㎡) × 期間(月)
占用料は市区町村によって異なります。
道路占用許可に加えて、業者が申請手続きを行うための人件費や手数料などが通常1万円以上かかることがあります。
上記の場合、誘導員は必要ありませんが、安全のために看板やカラーコーンなどが設置されます。
道路が私道の場合は、足場の占用許可は必要ありません。
家の形が変わっている
家の形が変わっている場合、シンプルな形状の家に比べて、外壁塗装の「面積」と「手間」が増え、費用も相場より高くなることがあります。
・面積
外壁塗装の料金は、正確には「坪」では算出できません。
「坪」は床部分の面積を指し、塗装の対象は壁であるため「塗装面積」という別の尺度が用いられます。
実は、同じ30坪の家でも、形状がシンプルで正方形に近いほど塗装面積は小さくなります。
一方、長方形や角の数が多く、凹凸があるなど、複雑なデザインであるほど、外壁の面積は増えていきます。
オシャレなデザインの住宅では、幕板や帯板、そして他の飾り付け部材についても個別の塗装が必要になります。
塗り分け作業には手間がかかり、異なる色の塗料も必要です。
オシャレな住宅にお住まいの方には、通常の住宅に比べて多少の費用が発生するかもしれませんが、それは新築時のデザインを最大限に活かすために欠かせない要素となります。
劣化が進んでいて直す必要がある
大きなひび割れや欠けなど劣化があった場合は、塗装の前に補修をするためその費用がかかる可能性があります。
外壁塗装は、シンプルに色付けではなく、家を守るために必要な工事だからです。
塗りつぶしただけではいずれ同じところから劣化してしまいます。
仲介料が発生する
塗装工事を依頼する際には、ハウスメーカーや工務店、大手リフォーム会社に頼むことが一般的ですが、実際の施工は下請けの塗装業者が行う事が多いです。
このような場合、利益を確保するために必ず「中間マージン(仲介料)」が発生し、費用が高くなる傾向があります。
実際に工事を行うのは、塗装専門の会社ですので、直接その会社に依頼する方が経済的にお得です。
直接依頼することで、工事を行う担当者や品質について自分自身で確認したり調査したりすることができますので、安心感がありますし、おすすめです。
正しい見積もりをもらうときのコツ

㎡数で見積もりをもらう
見積書を依頼する際には、「坪数」ではなく「㎡数」で見積もりをもらうと良いです。
注意が必要なのは、「坪パック(一坪あたり⚪︎万円など)」といったチラシ広告です。
実際の金額を決定する際には、塗装する面積が重要であるため、注意が必要です。
坪は床の面積を表す単位であり、正確な塗装面積に変換することはできません。
追加費用を回避し、品質の保証された工事を受けるためにも、見積りは必ず「㎡数」でお願いしましょう。
現地に来てもらって点検をしてもらう
外壁塗装は「色を塗る工事」ではなく「メンテナンス工事」です。
家の現状によって見積もりの内容は変わりますので、点検は必ず行なってもらったほうが良いです。
もし傷んでいる箇所があれば、きちんと修繕を行ってから塗装を行いましょう。
建材の種類や劣化の程度によっては、最適な下塗り材を選ぶ必要もあります。
実際の家の状況は図面では分かりません。
図面には外壁の細かい部材などが省略される場合もあるため、
見積もりを依頼する際には、必ず現地で点検してくれる業者を選ぶようにしましょう。
点検は1時間以上かけてしてもらう
見積もりの点検は、60〜90分ほどの時間をかけて丁寧に行ってもらうと良いです。
家はそれぞれ異なる構造、環境、立地条件が違います。
細かい劣化などを見逃してしまうと家のために必要な工事や補修が行えなくなります。
20分や30分の点検では、大まかな規模の点検のみで本当に品質の高い工事のための見積もりを作成することはできませんので注意してください。
正確で徹底的な点検診断を受けて、実際に必要な部分の見積もりをもらう事が重要です。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場について紹介しました。
愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場について、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして愛媛県松山市の外壁塗装30坪の相場に関する知識を深めて下さい。
外壁塗装の費用相場について知りたい方はこちらをご覧下さい。