2023/05/19
外壁塗装したいけどお金がない時の解決方法など知っていますか?
外壁塗装したいけどお金がない時の解決方法などをあまり知らないという方が多いと思います。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装したいけどお金がない時の解決方法などについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
目次
外壁塗装のお金がない時の解決方法

火災保険が適用されるか確認する
火災保険は、天災やその他の災害によって建物や家財が損傷を受けた場合に、修理をするための保険です。
落雷、台風、雪害、ひょうなどの自然災害が発生した場合、外壁や屋根に損傷が生じた場合、保険が適用されます。
外壁の塗装に関して保険が適用される具体例は、台風などで外壁の素材が損傷した、地盤面よりも深い浸水によって外壁の素材が劣化した(45cm以上)大雪によって屋根の素材が損傷したなどです。
火災保険には、住宅火災保険、住宅総合保険、オールリスクタイプなど複数の種類があり、補償範囲も異なります。
窃盗や騒擾などは、保険のプランによっては対象外となる場合があるので、注意が必要です。
業者の施工ミスや故意による損傷は、保険が適用されません。
しかし、もし加入している保険が外壁塗装による補償を含んでいる場合、保険が適用される可能性がありますので、外壁塗装業者や保険会社に問い合わせてみましょう。
ただし、損傷が発生してから3年以内に請求を行うことや自己負担額を上回る修理費用がかかるなど、火災保険の適用条件をしっかり確認しておくことが重要です。
保険金を請求した後は、保険会社から鑑定人が派遣され、現地で損傷状況の調査が行われます。
そのため、必ずしも希望通りの金額を受け取ることができるわけではありません。
リフォームローンを利用する
リフォームローンとは、古くなった住宅の修繕工事などに利用できるローンの一種で外壁塗装にも活用できます。
リフォームローンを利用することで、一括で多額の費用を支払う必要がなく、手元にまとまった資金がなくても外壁塗装を依頼することが可能です。
ただし、ローンには金利が発生するため、現金で支払う場合よりも総支払額が高くなることを覚えておきましょう。
外壁塗装のためにローンを利用する前には、ローンの申請手続きを行う必要があります。
リフォームローンを利用したい場合は、住宅ローンの提供先や銀行、外壁塗装業者などに相談してみましょう。
外壁塗装の補助金や助成金を活用する
外壁塗装を行う際にお金がない場合は、補助金や助成金を申請するという方法があります。
多くの自治体がリフォームに関する補助金や助成金を提供しており、その中には外壁塗装に利用できるものも存在します。
たとえば、省エネ住宅改修補助金や住宅リフォーム資金助成などがあります。
補助金や助成金の利用条件は、自治体ごとに異なります。
一般的な条件としては、税金の滞納がないことや申請地域の外壁塗装業者に依頼することが求められるます。
また、補助金や助成金の支給額は、一般的には最大で10万円から20万円であり、実際の工事費用の5%から20%を補助する事が多いです。
ただし、申請期間は自治体によって異なるため、自治体のWEBサイトで詳細な情報を確認しましょう。
まずは、お住まいの地域の補助金や助成金に関する情報を自治体のWEBサイトで調べ、疑問点があれば自治体や外壁塗装業者に直接問い合わせてみることをおすすめします。
一部分だけ修繕する
外壁全体を塗装するのではなく、劣化が進んでいる部分を選んで一部分修繕することで、費用を抑えることができます。
部分的な修繕の場合、1つの箇所につきおおよそ1万円から10万円程度の費用がかかります。
劣化が進んでいる部分を部分的に修繕することによって、外壁の寿命を延ばすことができます。
一部分の修繕は、少し高い費用がかかるかもしれませんが、全体の費用を大幅に抑えることができます。
外壁全体の劣化が深刻な場合には、部分的な修繕はあまりおすすめできません。
しかし、どうしても予算に余裕がない場合には、一時的に一部分を修繕すると良いです。
注意点として、外壁の一部が劣化しているということは、他の部分も数年以内に同様の状態になる可能性があるということです。
外壁の状態を塗装業者に点検してもらい、予算の制約があることを伝えた上で、一部分の修繕の提案をしてもらってください。
もし専門家から部分的な修繕が難しいと判断された場合は、他の選択肢を検討することをおすすめします。
複数の業者から見積もりを取りできるだけ費用の安い業者を見つける
外壁塗装の費用は、業者によって異なることがありますので、できるだけ安い業者を見つけるためには、各業者の見積もりを比較することが重要です。
複数の業者から見積もりを取ることで、10万円から20万円の差が生じることもあります。
ただし、見積もりを比較する際には、「塗料の種類」と「塗装箇所」が同じ条件でなので注意が必要です。
条件が異なるだけで、費用に大きな差が生じてしまうことがあります。
外壁のみの塗装と外壁と軒天の塗装など塗装箇所が増えるだけで、10万円程度の差が生じます。
費用が安いという点だけでなく、比較して業者を選ぶ際には、どこが違うのかを注意深く確認してください。
外壁塗装でしないほうが良い事

外壁塗装を後回しにする
経済的な理由から外壁塗装を延期すると、ひび割れやコーキングの剥がれなど、外壁の状態が悪化してしまいます。
劣化した箇所からは雨水がしみ込み、雨漏りやカビの発生の原因となる可能性もあります。
特にカビは、アレルギーなどの健康被害を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。
さらに、劣化した箇所からはシロアリが侵入する可能性もあります。
シロアリは家の土台である木材を食い荒らし、家の耐久性を低下させてしまいます。
被害が深刻化すれば、大規模な修繕工事が必要となり、外壁塗装以上の費用がかかる可能性もあります。
自分で外壁塗装する
外壁塗装業者に頼む代わりに、費用を抑えるために自分で塗装する人も多いです。
しかし塗装するには専用の道具や塗料をすべて揃える必要があります。
高所での作業では落下の危険も潜んでいるため、おすすめできません。
塗装には専門的な知識や技術も必要であり、プロの業者でも作業完了まで平均2週間以上かかります。
自分で全体の外壁を塗り直すには、時間と労力が必要です。
安い塗料を使用する
外壁塗装には、一般的に「アクリル系」「ウレタン系」「シリコン系」「フッ素系」といった種類の塗料があり、それぞれの費用や耐用年数が異なります。
安いな塗料は寿命が短く、頻繁な塗り直しが必要となります。
結果的に費用も高くなりがちです。
工事費のうち塗料にかかる割合は約2~3割程度であり、安い塗料を選んでも大幅な費用節約にはつながりません。
長期間効果を持続させたいのであれば、フッ素系塗料を選ぶことがおすすめです。逆にコストとのバランスを重視するのであれば、シリコン系塗料がおすすめで、塗料の選択は、自身の住宅の状況や予算に合わせて、長期的な視点で考えることが大切です。
格安な外壁塗装業者への依頼
相場と比べて極端に安い見積もりを提示する外壁塗装業者はおすすめできません。
安さには裏があり、塗料を薄めたり、人件費を削減したりといった手抜き工事を行っている可能性があります。
最近では、格安工事を謳う外壁塗装業者による訪問販売によるトラブルが増加傾向にあります。
悪質業者の手口として、大幅な値引きをアピールしたり、危機感を煽って早期契約を勧めたり、自治体関係者を名乗ったりすることがありますので、注意が必要です。
一方で、ホームページを持たない外壁塗装業者にも注意が必要です。
ホームページが存在しない業者は、会社の概要や施工実績などの詳細が不明なため、電話などで事前に確認する必要があります。
ホームページを持たない業者が必ずしも悪質業者であるとは限りませんが、一度訪問して会社を実際に確認することも一つの方法です。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装したいけどお金がない時の解決方法などについて紹介しました。
外壁塗装したいけどお金がない時の解決方法などについて、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして外壁塗装したいけどお金がない時の解決方法などに関する知識を深めて下さい。
愛媛県松山市の外壁塗装の助成金について知りたい方はこちらをご覧下さい。