2023/05/21
外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうか知っていますか?
外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうかをあまり知らないという方が多いと思います。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうかなどについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうか?からみていきましょう。
目次
外壁塗装10年は早すぎる!?
外壁塗装の耐用年数は平均で10年です。
「前回の外壁塗装からもうすぐ10年経つ」というような場合には、外壁塗装が寿命を迎える可能性が高いです。
ただし、前回の外壁塗装で使用した塗料などによっては、外壁塗装の寿命は10年よりも長くも短くもなることがあります。
使用塗料から外壁塗装のより正確な寿命が分かる
各種塗料製品の「耐久年数」が外壁塗装の寿命を表しています。
前回の外壁塗装で使用された塗料製品の耐久年数を確認することで、より正確な外壁塗装の寿命を知ることができます。
例えば、耐久年数が15年の塗料製品を使用した場合、外壁塗装の寿命はおおよそ15年となります。
耐久年数が7年の塗料製品を使用した場合、外壁塗装の寿命はおおよそ7年となっています。
⚫︎前回の外壁塗装時に使用した塗料製品の耐久年数の調べ方
・使用した塗料製品がわかる場合
塗料メーカーのHPをチェックする、 塗料メーカーに問い合わせをするなどして耐久年数を調べることができます。
・何もわからない場合
前回の外壁塗装時の書類が何か残っていないか探してみてください。
書類の中に何か手がかりが見つかるかもしれません。
外壁塗装工事をした業者に確認をしてみるという方法もあります。
シリコン塗料、無機塗料などの塗料の種類がわかる場合は、 おおよその耐久年数を知ることは可能です。
塗料の耐久年数は製品によって異なるため、 場合によっては下記の年数と大きく異なることもあります。
・アクリル塗料 約3~5年
・ウレタン塗料 約5~7年
・シリコン塗料 約7~10年
・ピュアアクリル塗料 約15年~
・フッ素塗料 約15年~
・無機塗料 約15年~
外壁塗装の寿命は上記の通りですが、 様々な原因によって大きく前後することがあります。
外壁塗装の寿命が変わる原因

外壁塗装工事
外壁塗装工事の品質は、外壁塗装の寿命に大きく影響します。
塗料製品の耐久年数は外壁塗装の寿命を示しますが、もしも塗料メーカーの基準を守らずに不十分な外壁塗装工事が行われた場合、塗料の本来の耐久性が損なわれ、外壁塗装が早期に劣化する可能性があります。
また、塗装業者に悪意がなくても、知識や経験の不足により、外壁材の種類や状態の判断を誤り、本来の外壁塗装の寿命を縮めてしまうこともあります。
そのため、外壁塗装工事を依頼する際には、確かな知識と経験を持つ塗装業者に頼むことが重要です。
住んでいる立地環境による影響
以下のような状況に住まいがある場合、外壁塗装の寿命が短くなる傾向があります。
・紫外線や雨風などの影響が受けやすい環境
紫外線、雨、風などにさらされやすい環境に住んでいると、外壁塗装の劣化が早く、寿命も短くなる可能性があります。
・川や池の近くにある
川や池の近くに住まいがあると、外壁塗装に藻やコケなどが発生しやすくなります。
藻やコケは外壁塗装の劣化を促進するため、外壁塗装の寿命が早まることがあります。
・沿岸部や海が近い
塩分は外壁塗装にさまざまな悪影響を及ぼすため、沿岸部や海の近くに住まいがあると、外壁塗装の寿命が短くなる可能性があります。
外壁塗装せずにいるとどうなる?

家の寿命が短くなる
家の劣化が激しくなると、家の寿命が短くなってしまいます。
もし外壁塗装すべき時期に行わなかった場合、劣化が進み、建物が水分を吸収することになります。
その結果、建物は変形や歪みを起こし、隙間から雨水が侵入することになります。また、重要な部分が腐食し、シロアリなどの被害が生じれば、耐震性も大幅に低下してしまいますので、注意が必要です。
費用が高くなる
外壁塗装を先延ばしにすることで高額な費用が発生する可能性もあります。
建物が大きく劣化してから外壁塗装するとその分費用も増えてしまいます。
結果的に、適切なタイミングで外壁塗装を行うことで費用を抑えることができる
場合が多いです。
そのため、外壁塗装費用を心配して先延ばしにするのはおすすめできません。
雨漏りする
定期的に外壁塗装せずにいると雨漏りする可能性もあります。
雨漏りと聞くと、屋根からの水漏れを思い浮かべる方もいるかもしれませんが、外壁塗装を怠ると外壁の塗膜がはがれ、雨や風、日光から外壁を保護することができなくなります。
その結果、クラックが生じ、そのクラックから建物の内部に雨漏りが起こります。
特に台風による強風と雨による雨漏りが頻繁に起きやすくなります。
また、クラックではなくサイディングのコーキングが劣化し、防水機能を果たせなくなることでも雨漏りが進行します。
雨漏りの初期段階では症状が目に見えず、建物の内部に浸入している時点でかなり深刻な状態になってしまいます。
さらに、外壁に湿気がこもるため、カビが発生し、健康にも悪影響を及ぼす可能性があります。
シロアリが発生する
コーキングの劣化によって、建物の内部にシロアリも発生します。
シロアリは湿気を好む害虫であり、家の土台(木材)を餌にします。
そのため、放置すると土台が完全に崩壊してしまう危険性があります。
さらに、土台だけでなく、押し入れや台所などにも侵入し、建物の内部を徐々に荒廃させていきます。
シロアリの駆除には、おおよそ10万円程度の費用がかかりますし、荒れ果てた箇所の修繕費用は高額となります。
家が傾く
シロアリが基礎部分を壊したり、湿気によって腐食が進んだ結果、建物が重みに耐え切れずに傾いてしまうことがあります。
最悪の場合、倒壊の危険があります。
さらに、地震などの自然災害にも弱くなってしまいます。
もし部分的な傾きであれば、柱を強化したり交換したりすることで修復できる場合もありますが、建物全体が傾いてしまった場合は、工事が必要です。
部分的な傾きを直す工事でも100万円ほどの費用がかかりますし、大規模な工事になると500万円ほどの費用が必要になります。
傾いたままの状態では、家を売却することも難しくなりますので、多額の負債を抱えることになってしまいます。
家の外壁を長持ちさせたいなら
建物の外壁にはさまざまな汚れがつきますが、頻繁に清掃し汚れを落とすことで、外壁塗装の耐用年数を延ばすことができます。
外壁についた汚れは、苔や藻の原因となります。
また、海に近い場所に住んでいる場合は、塩分が外壁を劣化させます。
外壁を清掃する方法としては、高圧洗浄がおすすめです。
高圧洗浄によって外壁の汚れや塩分を取り除くことで、劣化を防ぐことができます。
清掃する際には、硬いブラシなどを使うと塗膜を傷つける恐れがあるため、注意が必要です。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうかなどについて紹介しました。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうかなどについて、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして外壁塗装を10年でするのは早すぎるのかどうかなどに関する知識を深めて下さい。
外壁塗装をお得に依頼するコツについて知りたい方はこちらをご覧下さい。