2023/06/03
外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるかどうか悩んでいませんか?
外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるのかどうかあまり知らないという方が多いと思います。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるのかどうかについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるのかからみていきましょう。
目次
外壁塗装業者に差し入れをする必要はある?
差し入れをしなくても、外壁塗装の品質や最終的な仕上がりには影響しません。
差し入れの有無に関わらず、通常の塗装作業は同様に丁寧に行われます。
差し入れするかどうかは、依頼者の自由ですが、一般的には、差し入れをする方が多いです。
現在では、差し入れとしてのお金を渡すことはほとんどありません。
作業を行っている職人が自社の職人なのか下請けの職人なのかも、分からないことがあります。
お礼として現金を受け取ることは、元請け業者とのトラブルの原因になることもありますので、現金を渡すのはおすすめできません。
おすすめの差し入れ

夏におすすめの差し入れ
・ペットボトルのお茶
・ペットボトルのスポーツドリンク
・クーリッシュのようなキャップがついたアイス
・塩分補給ができる飴(溶けないように注意)
冬におすすめの差し入れ
・ポット(お湯)とスティックタイプのお茶やコーヒー
・缶コーヒーや温かいペットボトルのお茶
・使い捨てカイロ
・スティックタイプのコーンポタージュ
・飴やチョコレートなどの小さいお菓子
個別包装されていない非生ものの贈り物です。
もちろん、ドーナツやおにぎり、ケーキなどの贈り物も嬉しいですが、生ものは適切なタイミングで食べなければ悪くなってしまう可能性があります。
業者は「今日の仕事はこの時間までに終わらせる」という目標で仕事をしていることもありますので、生ものの贈り物は業者のペースを乱す可能性もあります。
また、ケーキなどを食べる際には箸やフォークなどが必要になるため、あまりおすすめできません。
マスクや軍手など、職人たちが日常的に使用するものを差し入れするのもおすすめです。
おすすめできない差し入れ

デザートのような生菓子
デザートやケーキなどの生菓子は、職人さんに迷惑をかける可能性があるので避けましょう。
早めに食べる必要があり、職人さんの作業ペースを乱すこともあります。
外壁塗装の作業には一定の休憩時間が設けられていますが、一部の職人さんは「できるだけ完璧に仕上げたい」と考えることもあります。
そのため、休憩時間にピッタリ合わせても、場合によっては迷惑をかけてしまうこともあります。
昼食の提供
ほとんどの職人さんは自分で昼食を用意していますので、提供すると持参したものが無駄になってしまう可能性があります。
体調や好みに応じて自分で選びたいと考える方もいるため、昼食の提供はおすすめできません。
手作りのお菓子やおにぎりなど
手作りのお菓子やおにぎりは、苦手でも食べなければ失礼だと感じさせてしまうことがあるため、避ける方が無難です。
衛生面を気にして「手作りのものは避けたい」と考える人もいます。
親しい関係であれば、心のこもった差し入れとして受け取られるかもしれませんが、それ以外の場合はおすすめできません。
アルコール
多くの職人さんは、仕事が終わったら早く家に帰りたいと考える傾向があるため、仕事後の食事やお酒の提供は避けるべきです。
たとえ断りたくても、お客さんからの誘いにはなかなか断りづらいです。
今後も気を使わせてしまうこともありますので、緊密な関係でない限り、アルコールの差し入れはおすすめできません。
差し入れする時のコツ
差し入れをする時のコツは、さりげなく、時間を取らせないことが重要です。
過度に声をかけると仕事に支障をきたすことがありますし、職人さんに気を遣わせることにもなります。
休憩時間に場を和ませようと会話に参加したいと思う人もいるかもしれませんが、控えた方が良いです。
職人さんにとって休憩時間は、仕事のペースを調整するための貴重な時間です。
施主が会話に入ると職人さんはゆっくり休憩できなくなってしまいます。
会話は最低限の挨拶や必要なことのみにして休憩時間は職人さんがしっかりと休めるようにしましょう。
もちろん相手が話をしたがっている場合は、少しの長話も構いません。自分が何をしたいかではなく、職人さんがどのような対応を望んでいるのかを考えることが重要です。
頻繁に差し入れを行う場合は差し入れ置き場を作ると良い
差し入れを行う際には、何度も現場へ足を運んで準備するのは非常に手間がかかります。
差し入れ置き場という形で定められた場所に差し入れを置いておくことで、差し入れの残り具合を確認しながら補充することができます。
上記のようにする事で手間を減らして差し入れを行うことができます。
クーラーボックスを用意し、ペットボトル、缶コーヒー、アイスクリームなどを入れておくのもおすすめです。
ティッシュやウェットティッシュなども用意しておくとより喜ばれます。
差し入れ置き場を設けずに、最初の段階で差し入れを袋に詰めてまとめて渡しても構いません。
差し入れを禁止している場合があるので事前に確認する
業者によっては差し入れをお断りされる場合があります。
お客さんからの差し入れを受け取ることを禁止している場合があり、下請け業者で外壁塗装を行っている場合には、差し入れの受け取りを禁止している事が多いです。
お客さんに気を遣わせないための配慮です。
たとえば、別の現場で高級な食べ物の差し入れがあったという噂を聞いた場合、自分たちも同等の差し入れをしなければならないのではないかと心配になる方もいたりするからです。
業者に無理に差し入れを渡すと、逆に迷惑になってしまうこともありますので、外壁塗装工事が行われる前に営業担当者に確認しておくことをおすすめします。
外壁塗装業者に依頼した時に覚えておきたい豆知識

トイレを貸す必要はない
職人へのトイレの貸し出しも必要ありません。
一部の企業では、仮設トイレを設置したり、近くのコンビニのトイレを利用したりしています。
職人が汚れた作業着で施主のトイレを使うことに躊躇する場合もあります。
そのため、トイレを職人に貸さなくても問題ありません。
相談事や連絡は担当者にする
相談事や連絡は担当者にすると良いです。
工事に関する要望、疑問点、不備については、担当者に言うと良いです。
職人に直接問い合わせると、後でトラブルに発展する可能性があるため、おすすめできません。
職人は単に工事の作業者であり、担当者ではありません。
何か問題が発生した場合、職人に要望を伝えても、担当者に情報が届いていないことがあります。
職人が独自の判断をし、直接要望を伝えることがトラブルの原因になってしまう事があるので注意が必要です。
まとめ
今回は、外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるかどうかについて紹介しました。
外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるかどうかについて、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
一般的には外壁塗装業者に差し入れする方が多いですが、差し入れするか、しないかは自由に決められます。
紹介した内容を参考にして外壁塗装業者に差し入れをする必要はあるかどうかに関する知識を深めて下さい。
外壁塗装業者の選び方について知りたい方はこちらをご覧下さい。