愛媛県大洲市 T様邸サイディング外壁塗装・金属屋根塗装 | 大洲市の外壁塗装・屋根塗装をお考えなら株式会社砂田塗装

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愛媛県大洲市T様邸外壁塗装・屋根塗装工事

愛媛県大洲市T様邸外壁塗装・屋根塗装工事

外壁塗装・屋根塗装

愛媛県大洲市T様この度は弊社に外壁塗装・屋根塗装を
お任せいただきありがとうございました。
近隣の皆様もご協力ありがとうございました。
今後とも末永いお付き合い宜しくお願い致します。

施工事例データ

施工箇所外壁・屋根
施工内容外壁塗装・屋根塗装 (10年保証)
費用120万円-150万
使用商材外壁塗装・キクスイSPパワーフッ素クリヤー艶有・屋根塗装・スーパー遮熱サーモF・色キャビアブラウン・シーリング・オートンイクシード

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

大洲市で屋根塗装と外壁塗装の塗り替えを行いましたので施工事例や外壁塗装や屋根塗装の豆知識も合わせて紹介します。

外壁塗装とは?

外壁とは、外側に面する壁の事で、似た用語に内壁がありますが、内壁は、内部にある壁の事です。

外壁は屋根と同じく生活空間を雨風から保護する重要な役割を担っています。

その他にも、外壁はデザイン性を持ち、窓などの開口部を形成する役割があり、住人のプライバシー保護や外部からの騒音の遮断など多目的な性能が求められ、外壁は美観を保つだけでなく、機能的な役割も果たします。

劣化や雨水の侵入を防ぐためにも、定期的なメンテナンスが必要になります。

このように、外壁は建物を守るだけでなく、快適で安心な居住空間を提供するために欠かせない要素と言えます。

外壁塗装は、外観の美しさだけでなく、耐久性の向上にも役立っていて、これにより、住宅の寿命が延びることで、資産価値の維持につながります。

また、安全性も高まり、快適に過ごすことが可能となります。

住宅は自然の影響を受けやすく、雨が降ると壁が水に触れてしまいます。

材質によっては水が染み込む可能性や壁材の隙間から水分が入り込む可能性があり、特に古くなった住宅の壁はひび割れが多く、これらの隙間から水分が入り込むことがあります。

外壁塗装により、水分の浸透や隙間への侵入を防ぐことができ、壁材のダメージを抑えることになります。

水分は壁材の耐久性を低下させる要因ですが、外壁塗装により水分の影響を軽減させることで、耐久性が向上し、住宅の寿命が延びる効果が期待できます。

その他にも外壁塗装には遮熱性能や断熱性能を向上させるメリットがあります。

遮熱性能は、外壁が外部からの温度の影響を遮る能力であり、夏の暑い日や冬の寒い日に外気が室内に侵入したり、逆に室内の温度が外に逃げたりすることを防ぐ効果がある一方、断熱性能は、室内の温度を外部に逃がさない能力であり、冷房で冷やした空気や暖房で暖めた空気を外に逃がさず、快適な室温を保つ効果があります。

外壁塗装を施すことで、壁は、コーティングされたような感じになり、外気の侵入に対する遮熱性能と、内側の空気を逃がさず断熱性能が向上します。

外壁塗装をしない事で、一時的にコストを抑えることができるかもしれませんが、快適な温度で生活できなくなったり、冷房や暖房の無駄な使用により光熱費が増えるといったデメリットも考慮する必要があります。

外壁塗装は長期的な住環境を考える上で重要な要素となります。

 

屋根塗装とは?

屋根塗装は家の屋根材を塗装し、外観の美しさを維持するという役割や屋根の劣化を防ぎ、雨漏りの防止にもつながります。
屋根塗装をせずに長い間そのままにしておくと、屋根が劣化し、そこから雨が入り込むと建物内部の腐食が発生の原因となります。

部屋の天井に水シミを見つけた場合、すでに手遅れの可能性があり、屋根だけでなく、建物内部の修復工事が必要となり、多額の費用が必要となることがあります。
今現在は屋根に問題が無くてもあらかじめ屋根塗装することで、屋根の寿命を伸ばし、雨漏りを未然に防ぎます。
また、屋根塗装の塗料には遮熱、断熱効果があり、夏の暑さ、冬の寒さから建物を守り、室内の冷暖房費用の削減も期待できます。

屋根塗装をするメリットは以下の通りです。

・屋根の見た目を綺麗にする

屋根には「色合い」「光沢」を塗装によって表現し、家の美しさを演出しています。

時が経つにつれて色あせた屋根も、再塗装によって元の色に戻したり、異なる色に変えたりすることができます。

このような役割から、塗装は家にとって非常に重要な要素です。

・雨、紫外線、サビなどから屋根を守る

スレート、金属屋根、セメント瓦など、日本瓦以外の屋根は、紫外線や雨、サビなどの外的要因に対する耐性が低いため、塗装による保護が必要です。

塗膜を形成することで、これらの外的要因の影響を最小限に抑えることができます。

・遮熱や防汚の機能で生活を快適にする

塗料には、遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニングなどの機能を持たせることができます。

例えば、遮熱機能がある塗料は太陽からの熱を反射して屋根表面の温度を最大で20°C下げ、屋根の熱による劣化を抑えます。

セルフクリーニング機能がある塗料は屋根の汚れを雨によって流すことができます。

これらの機能性を塗装に取り入れることで、快適な環境を実現可能です。

・保護が主なメリット

塗装の「保護の役割」は特に重要です。

屋根に適切な塗装を行わないと、劣化が進み、屋根が傷んでしまう可能性があります。

劣化した屋根から水が浸入すると、建物内部に被害を及ぼし、建物自体の劣化や損傷の原因となります。

特に柱や壁などの建物の重要な部分が傷んでしまうと、補修に多額の費用がかかることが考えられます。

適切な塗装による保護は、建物の寿命を延ばし、修繕コストを削減する点で非常に重要な役割を果たします。

家を守るために必要なのは屋根塗装と外壁塗装です。

日本瓦を除く屋根材(スレート、金属屋根、ガルバリウム鋼板、セメント瓦など)は、工場で塗装された状態で販売されています。

数年が経つと、この塗膜は劣化し、保護機能がなくなるため、再度塗装を行う必要があります。

屋根を適切に保護しなければ、屋根や建物の劣化が急速に進んでしまいますので、屋根塗装は必須です。

 

足場の設置


足場の設置をしている様子です。

外壁塗装を行う場合、まず最初にする事は、足場の設置です。

通常、2〜3人の職人がこの作業をします。

職人は足場と高圧洗浄用の飛散防止ネットを設置します。

足場や飛散防止ネットの設置は、職人たちの安全性、高所作業の実行、近隣からのクレームを防ぐために行われます。

平屋の家や部分的な塗装の場合など、足場を設置しないこともありますが、一般的な2階建ての家庭では通常、足場が必要です。

足場の設置にかかる期間は、通常1日で完了しますが、最長でも2日かかります。

足場の種類によって費用が異なりますので、注意が必要です。

足場の組み立て作業中には、職人たちのかけ声やパイプの組み立てに伴う騒音が発生することがあります。

シーリング打ち替え


シーリングの打ち替えの様子です。

シーリングは、壁同士のすき間を埋め、充填剤を注入することで、主な狙いは、水の浸入を避け、外壁の負荷を軽減し、建物の劣化を予防することです。

その他にも、外壁や浴槽、壁などの建材同士が衝突するのを防ぐクッションとしての機能や、建材を固定する目的で利用されています。

コーキングとシーリングは、ほとんど同じ意味で、同じ目的で使用されることが一般的です。

コーキング材は水の浸入を防ぎ、外壁の負担を軽減する役割を果たします。

シーリング材にも同様の役割があり、目地や隙間を埋めて密封することで防水性を確保します。

コーキング材とシーリング材は、ほぼ同じ機能を持つ材料の言葉であり、塗装現場では同義語として扱われています。

そのため、呼び方は職人の世代や企業、地域によって異なる傾向があります。

外壁塗装をするメリットは、以下の通りです。

・住宅の外観を新しくする

新築から10年以上経過した住宅は、経年劣化によって色あせや汚れ、コケやカビなどの劣化が目立ってきます。

その結果、外観は自然に古びてしまい、新築時の美しさが損なわれていきます。

そんな状況でも、劣化が目立ってきた住宅に外壁塗装を施すことで、新築時のような美しい外観に生まれ変わらせることができて、外観が古くなる前に定期的に塗装工事を行うことで、いつまでも綺麗な住宅にすることができます。

これまでとは異なる色を選んだり、2色以上を使い分けるなど、全体のデザインを大きく変えることができるのも外壁塗装のメリットの一つです。

外壁の配色を変えれば住宅の印象もガラリと変わるため、まるで全く新しい家が誕生したかのような気分になることもあります。

インターネットなどで他の家の画像を探して、どんな配色にしようか想像を巡らせることも外壁塗装の楽しみの一つです。

・住宅の老朽化を遅らせる

外壁に見られるひび割れや剥がれなどの老朽化が進むと、雨水が建物内部に浸入する可能性が高まり、住宅に深刻な雨漏りなどの被害が発生する恐れがあります。

外壁塗装を施すことで、これらの老朽化症状の進行を遅らせることができます。

通常、外壁塗装を依頼すると、まず最初に外壁のひび割れや剥がれなどの老朽化症状を補修する作業が行われます。

その後、下地の状態を整えた上で、塗料を塗布していくのが一般的な流れです。

「外壁の老朽化症状の補修」と「塗装」はまとめて行われるため、もし住宅にひび割れや剥がれなどの老朽化症状が見られるなら、外壁塗装を検討することをおすすめします。

・住宅の保護

外壁や屋根は一年中雨風や紫外線にさらされることで、劣化が進み傷んでしまいます。

新築時には、サイディングなどの外壁材に表面に塗装を施すことで保護しています。この塗膜が住宅を厳しい自然環境から守る役割を果たしています。

ただし、新築時に使われた塗料の耐久年数は7〜10年程度であり、それ以降は塗膜が劣化し、住宅を十分に保護できなくなります。

その結果、雨風や紫外線によるダメージを受けやすくなり、住宅が早く傷むことになります。

住宅を厳しい自然環境から守り続けるためには、定期的に外壁塗装を行うことが必要です。

塗装には住宅を保護し見た目を美しくする以外にも、外壁や屋根に様々な機能を付加できるというメリットがあります。

塗料にも多種多様な種類があり、選ぶ塗料によって付加できる機能が異なります。塗料が持つ機能の中でも代表的なものは以下の通りです。

・遮熱機能

太陽熱(赤外線)を効果的に反射し、塗装表面の温度上昇を軽減する機能です。

これにより室内温度の上昇を抑えることができ、夏になると部屋が熱くなるなどの問題に悩まれている方に特におすすめできます。

・防水機能

雨水は住宅の天敵です。

外壁のひび割れから雨水が内部に浸入すると、雨漏りなどの深刻な劣化症状を引き起こす恐れがあります。

塗装には雨水から住宅を守るメリットがあります。

基本的にはどの塗料も雨水を通さない性質を持っています。

外壁がひび割れると塗膜も一緒に割れてしまうため、それ以上雨水の浸入を防ぐことができなくなります。

「防水機能」とは、伸縮性の高い塗膜によって雨水の浸入を防ぐ機能です。

外壁がひび割れても塗膜が伸びて隙間をカバーしてくれるため、雨水の浸入を効果的に防ぐことができます。

・防汚機能

防汚機能は、外壁の汚れを軽減する機能です。

雨水によって自動的に汚れが流れ落ちる「セルフクリーニング機能」や太陽光によって汚れが分解される「光触媒機能」など、さまざまな機能で汚れを防ぐ塗料が開発されています。

大通りに面している住宅や水辺に近い住まいなど、汚れやすい立地に住まいがある方には特におすすめできます。

・防カビや防藻機能

水辺に近かったり、日当たりが悪い外壁はカビや藻が発生しやすくなります。

防カビ、防藻機能を持つ塗料であれば、塗装するだけでカビの発生を防ぐことができます。

塗料によって防ぐことができるカビや藻の種類が異なるため、特にカビや藻の発生が激しい場合などは担当者に詳細を問い合わせてみましょう。

・防錆機能

ガルバリウム鋼板など金属製の外壁を塗装する際に必要な機能です。

錆の発生を予防し、外壁の耐久性を高めます。

・住宅の資産価値を守ることができる

定期的に外壁塗装を施された住宅は、見た目の美しさや耐久性を保つため、塗装を行っていない住宅に比べて資産価値が高くなります。

将来的に住宅を売却することを検討されている方だけでなく、今の家にずっと住み続けたい方にとっても、将来ご家族に住宅を相続することを考えれば、資産価値を守ることは非常に重要です。

住宅と家族の将来を考えるなら、定期的な外壁塗装で資産価値を守り続けることをおすすめします。

各種下塗り


下塗りの様子です。

下塗りが大事な理由は以下の通りです。

・外壁と上塗り塗料を接着させる

外壁塗装で下塗りの役割は非常に重要です。

上塗り塗料は、実は接着力がほとんどなく、そのまま外壁に塗ってもすぐに剥がれてしまうからです。

そこで、下塗り塗料が役立ちます。

下塗り塗料は、外壁と上塗り塗料を密着させる接着剤のような役割を果たし、上塗り塗料の密着性を高めることで、すぐに剥がれてしまうといった問題を防げます。

・上塗り塗料が傷んだ外壁に吸い込まれるのを防ぐ

下塗り塗料は、傷んだ外壁への塗料の吸い込みを防ぐ役割も担っています。

新築から10年以上が経った外壁には、様々なひび割れや欠損が存在します。

しかし、荒れた表面はスポンジのように塗料を吸い込んでしまうため、上塗り塗料の機能を十分に発揮させて長持ちさせるために必要な厚さをつけることができなくなってしまいます。

その結果、塗装面に色や艶のムラが発生し、見た目が悪くなるだけでなく、塗装が薄くなっている箇所にも問題が生じることがあります。

下塗り塗料を使用することで、傷んだ外壁に塗料が吸い込まれるのを防ぐことができます。

これにより、上塗り塗料が外壁に吸い込まれず、色ムラのない美しい仕上がりを実現することが可能です。

ただし、下塗り塗料の使用量が十分ではない場合、下塗り塗料が外壁に吸い込まれてしまい、上塗り塗料が十分に密着しなくなってしまいます。

そのため、外壁や屋根の劣化が激しい場合は、下塗り塗料を2回塗るなどの対策が必要です。

・塗装の機能を向上させる

上塗り塗料と同様に下塗り塗料にもさまざまな機能があります。

代表的なものとしては、下地表面を固める機能、防カビ機能、防サビ機能、太陽熱を効果的に反射する遮熱機能などがあります。

適切な下塗り塗料を選ぶことで、住まいの下地や周辺環境に合わせた組み合わせが可能となり、塗装の効果を向上させることができます。

・下地の色を隠すことで、仕上がりを美しくする

下塗り塗料には外壁色を覆い隠す「隠蔽性」を持つものも存在します。

たとえば、濃い色から淡い色に塗り替える場合、もとの外壁(下地)の色が透けてしまい、思った通りの色にならないことがあります。

そうした場合には、白色の下塗り塗料をたっぷり塗って下地の色を少しでも隠すことで、より美しい仕上がりを実現することができます。

外壁塗装上塗り一回目
屋根塗装上塗り一回目
付帯部塗装上塗り一回目


上塗り1回目の様子です。

3回塗りが基本と言われ訳は以下の通りです。

・塗料メーカーが塗料の効果を発揮させる塗り回数を調べている

塗料メーカーは、塗料の効果を最大限発揮する塗り回数を実験やシミュレーションを通じて導き出しています。

この塗り回数は、塗装工事において適切であり、メンテナンスのサイクルやコストを考慮して決定されています。

塗り回数を増やすことで、塗料の量が増加し、それに伴い職人の人件費もかさみ、支払う金額が増えていくため、慎重な判断が必要です。

外壁塗装は、建物のメンテナンスとして、約10年サイクルで行うもので、一度の塗装工事にはおおよそ100万円前後の費用がかかります。

このため、10年サイクルで計算すると、3〜4回の塗装工事が必要となり、合計で300〜400万円かかることになります。

塗装工事に多額の費用がかかるため、慎重に検討し、費用の不安が出てくる事があります。

塗料メーカーは、このような状況を考慮し、費用を抑えつつも、塗料の効果を最大限発揮できる適切な塗り回数を研究し、実践しています。

一般的に、塗装工事の基本とされているのは、1回目の下塗り、2回目の中塗り、3回目の上塗りの3回塗りです。

・状態によっては塗り回数を増やす必要がある

外壁の状態によって塗り回数を調整することがあります。

基本的な3回塗りの方法に加えて、外壁の具体的な状態や塗料の特性を考慮して、塗り回数や塗料の量を調整することが重要です。

特に、外壁の状態が劣化している場合や吸水性が高い場合、通常以上の塗料が吸い込まれる可能性があるため、厚めに塗ったり、塗り回数を増やしたりすることで、耐久性や効果を向上させたりします。

単純に塗り回数を増やすだけではなく、家の状態に適した塗料の選定や塗装方法の工夫も必要です。

適切な判断と専門知識を持つ塗装業者との相談をする必要があります。

それによって、最適な塗装プランを立て、家の外壁を適切に保護することが可能となります。

外壁塗装上塗り二回目
屋根塗装上塗り二回目
付帯部上塗り二回目

上塗り2回目の様子です。

外壁塗装の流れ

・足場と飛散防止ネットを設置する

外壁塗装の最初の段階は、足場の組み立てです。

通常、スタッフは2〜3人となります。

職人2~3人が協力して、高圧洗浄に使用する飛散防止ネットを取り付けます。

安全と高所作業の確保、近隣へのクレーム対策のため、足場と飛散防止ネットを組むことが重要です。

一部の例外では、平屋や部分塗装の場合には足場が不要なこともありますが、一般的な2階建ての家では足場が必要です。

通常、足場の設置は1日で完了しますが、最大でも2日で完了します。

足場の種類によって費用が異なります。

足場を組む際には、職人の掛け声やパイプの組み立てに伴う騒音があります。

・外壁の高圧洗浄をする

カビなどの頑固な汚れは表面だけでなく下地に根を張っているため、洗剤を含んだバイオ洗浄などで根を持つカビを除去します。

十分な高圧洗浄を行わないと、塗料を塗っても剥がれる可能性があります。

高圧洗浄後は、適切な間隔を空けて塗装を行わないと、塗膜の膨れなどが起こり、仕上がりが美しくなくなるため、24時間から48時間の間でしっかりと乾燥させることが重要です。

季節や湿度によって乾燥に必要な時間も異なります。

例えば、冬場や梅雨時期、夏場では乾燥にかかる時間が変わります。

業者が使用する高圧洗浄機は、非常に強力で、スペックとしては14.7MPa(メガパスカル)以上、150kgf/cm2以上の水圧が必要とされます。

一般的な高圧洗浄機は8〜12MPaです。

目的は、超高圧洗浄で外壁の汚れをしっかりと取り除くことです。

業者が使用するスペックも確認すると安心で、高圧洗浄でも騒音が発生する点にも注意が必要です。

・素地調整

素地調整は、塗料をしっかり密着させるために、素地面から汚れや付着物を取り除き、平滑化する作業(ケレン作業)、そして欠損箇所を補填して平滑化する作業(パテ処理)に主に分かれます。

外壁塗装後に発生するトラブルの約80%は素地処理不良が原因と言われています。

外壁にヒビ割れや亀裂がある場合、適切なコーキング処理が必要であり、ヒビ割れの種類に応じて適切なコーキングを施す必要があります。

クラックを適切に補修しないと、塗り直した後に再びひび割れが起こる可能性があります。

素地調整には通常、1日を要します。

外壁塗装において、トラブルの原因の大半が素地調整にあるため、外壁塗装において非常に重要な作業とされています。

付帯部分である軒天、雨樋、破風・鼻隠し、笠木、雨戸・戸袋、水切り、シャッター、配管についても同じく素地調整を行います。

ちなみにケレン作業とは、塗料が塗装される面にしっかりと密着するようにするために行われる、塗装作業の事です。

この作業は主に、金属、木材、窯業系サイディングなどに行われますが、コンクリートやモルタルの表面に対しても行われることがあります。

目的は、塗料が素地にしっかりと密着し、均一に塗布されることで、塗装の耐久性や仕上がりの美しさを向上させることです。

・サッシや設備等の養生

養生は仕上がりに直結する重要な工程であり、設備保護の観点からも不可欠な作業です。

この工程は職人の性格が表れやすいため、注意が必要です。

特に、窓を覆うことで、息苦しさを感じる方もいらっしゃいます。

こうした方々には、風通しを良くする養生方法もありますので、業者と相談することが良いでしょう。

・外壁塗装

①下塗り

下塗り工程では、外壁に塗料をしっかりと密着させるための接着剤であるシーラーを塗布します。

シーラーには無色透明と色付きのタイプがあり、旧外壁の色をリセットしたり、外壁本体(下地)への塗装が浸透するのを防ぐ役割があります。

油性シーラーの場合、乾燥には約30〜60分程度かかりますが、水性シーラーの場合は約3〜4時間程度の乾燥が必要です。

下塗りの工程は、塗装工程全体で塗膜の耐久性に大きな影響を与える重要な段階です。

②中塗り

中塗り工程では、上塗りを補強し、厚みを持たせた下地を作るために中塗りを施します。

この厚みにより、色落ちしてまだら状になるのを防ぎ、外観を保つ効果があります。

③上塗り

上塗り工程では、中塗りとの間に約4時間ほど乾燥させ、その後、問題がなければ仕上げの最後の塗料を塗布します。

このように、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りを行うことで、塗装の強度を強化することが可能です。

一般的には3回塗りが基本ですが、さらなる強度向上のために4回塗りとすることもあります。

・確認作業

すべての塗装が完了した後に職人が目で一つひとつ仕上がりの状態を確認していきます。

この際、依頼者も立ち会い、気になる箇所があれば修正してもらうようにします。

中塗りと上塗りで同じ色を使用している業者では、無意識の塗り残しが発生する可能性があるため、慎重に確認が必要です。

乾燥具合により若干色が変わることもあるため、注意深く確認することが重要です。

もし満足のいく仕上がりでない場合は、業者との協議を行い、修正の依頼を再度出すことになります。

大幅な修正が必要な場合には、別途費用が発生する可能性もありますので、事前に確認しておくことが良いでしょう。

屋根塗装の流れ

・屋根の高圧洗浄をする

屋根の汚れが付着していると、塗装を施してもすぐに剥がれてしまう可能性があるため、屋根材が重なっている箇所や棟部、隅部などを特に丁寧に洗浄します。

高圧洗浄で落とせない汚れは、ワイヤーブラシなどを利用して洗い落とします。

洗浄工程は、最低でも2回行い、目視で何度も確認します。

洗浄時には水しぶきがかなり飛び散るため、近隣住民に迷惑がかからないよう注意して作業を行います。

・乾燥させる

洗浄後は十分な乾燥時間を確保します。

十分な乾燥が行われないと、塗料にムラが生じたり接着が悪くなる可能性があるため、自然乾燥の時間がたくさん必要です。

乾燥には、塗料や屋根の状態、環境、気候などが影響を与えますが、だいたい24時間以上の時間が必要です。

乾燥時間は、空気が乾燥している春や秋の晴天時では24時間程度で十分ですが、梅雨時や冬季(12月~2月)など、湿度が高くなる時期では、より長い乾燥時間が必要となります。

・劣化している部分を補修する

屋根のサビや隙間、ひび割れなどがある部分は、コーキングで補修したり、交換することがあります。

特にスレート屋根の場合、スレート同士の間にタスペーサーを差し込むことで補強します。

タスペーサーは、スレート間の隙間を確保する役割を担い、塗料が隙間を塞いでしまうことで雨水が逆流するのを防ぎます。

・養生する

塗装しない部分、例えば鼻隠しや破風板、雨樋などに塗料が付かないように、マスキングテープや新聞紙、ビニールやポリシートでしっかりとカバーします。

また、隣家の車などにも、必要に応じてビニールシートを被せるなどして、周囲への影響を最小限に抑えるための養生作業が重要となります。

・下塗り

下塗りのシーラーは、塗料の密着性を高めるための接着材です。

屋根など状態が悪い場合は、シーラー塗りを2回行い、十分にシーラーを浸透させた後に中塗りを行います。

また、下塗りも十分に乾燥させないと、後の塗装が早期に剥がれる可能性があります。

一般的には、乾燥には3時間以上の時間が必要とされています。

・中塗り

中塗り作業では、最初に細かい部分や塗り残しが予想される箇所を小型ローラーで塗装し、広い平面部では大型ローラーを使って一気に塗り進めます。

足跡がつかないように気をつけながら、屋根頂上から下がりながら塗料を塗布していきます。

また、塗料が容器の底に沈殿していると色ムラの原因になるため、塗装前に容器の中でしっかりかき混ぜてから作業を進めます。

・上塗り

仕上げの塗り作業は、中塗りから2時間以上経過してから行います。

十分な時間が経過した後、塗り残しがないかをよく確認して作業を完了します。

一部の塗料や業者によっては、上塗りを2回行う場合もあります。

外壁塗装・屋根塗装完成



新築のようになったとお客様に喜んで頂きました。

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施工価格 120万円-150万円