2023/06/06
「外壁塗装のチラシが家に届いたけど、どうやって良い業者か見極めれば良い?」
「外壁塗装のチラシから、悪徳企業かどうかわかる方法はある?」
このようにお考えではないでしょうか?
結論から言うと、外壁塗装のチラシから良い業者を見極める方法は以下の通りです。
- 会社の情報が詳しく記載されているか
- 相場より安すぎないか
- 良い職人がいるか
チラシやチラシに記載のホームページからこれらの情報を判断しましょう。
また、記事後半では、塗装業者の信頼性を図るための重要な指標を追加で3つ紹介しています。
この記事を見ることで、外壁塗装業者の選びに失敗せず、お家を賢く長持ちさせることができます。
ぜひ、最後までお読みください。
目次
外壁塗装のチラシで良い業者を見極める3つの方法
会社の情報が詳しく記載されているか
まず最初に確認する事は企業情報です。
通常、パンフレットの下部などに記載されています。
会社名、電話番号、特に重要なのは、会社の所在地です。
地域で信頼できる企業なら、間違いなく正確な住所が記載されているはずです。
親切な企業は、地図がついた詳細な所在地が記載されています。
しかし、中には住所が記載されていない業者や逃げやすいマンションの一室を住所としている業者も存在します。
パンフレットに記載されている住所が虚偽の住所の可能性もあります。
企業が地域に密着し、誠実な活動を行っているかどうかを判断するためには、まずネットで企業の住所を検索してみることをおすすめします。
企業の多くは、Googleマップなどで検索すると企業の所在地が表示されますし、長い歴史を持つ企業であれば、ストリートビューを使って店舗の外観を確認することもできます。
検索しても明確な所在地が表示されない企業には警戒した方が良いです。
相場より安すぎないか
外壁塗装のパンフレットには、一番目を引く場所に魅力的な塗装プランの金額が記載されています。
お得に塗装をしたいと考えるのは消費者心理ですが、明らかに相場よりも安い企業や半額、〇〇%オフなど大幅な値引きをアピールしている企業には注意が必要です。
実際の外壁塗装の価格は、塗料代、職人の労働費、足場代、企業の利益、訪問販売業者やハウスメーカーの場合は、下請け業者を使う場合の手数料という内訳になっています。
品質を維持するためには、一定の費用が必要です。
相場よりも明らかに安い企業は、品質の低い塗料を使用したり、塗料代を削減するために塗料を薄く塗ったり、職人の労働費を削減するために手抜き工事を行ったりする可能性があります。
上記の業者は、塗装後にすぐに問題が発生したり、塗料の性能が10年も経たずに劣化したりするトラブルが起こる可能性があります。
その結果、安い企業に頼んだにもかかわらず、数年後に塗り直しをしなければならず、結果的に費用がかかることもあります。
値引き額を大きく見せるために最初の金額を相場よりも高く設定している企業も存在します。
費用相場を参考にして、パンフレットに表示されている価格が適正かどうかを確認しましょう。
実際の金額は使用する塗料や塗装する面積によって前後します。
パンフレットに記載されている金額は目安であり、実際の金額を知りたい場合は一度見積もりを依頼することをおすすめします。
良い職人がいるか
塗装工事では、優れた塗料を使用していても、実際に塗装を担当する職人の技術が優れていなければ品質が低下してしまいます。
事前調査を行う営業担当者に正確な知識がない場合も、適切な工事を行うことはできません。
そのため、パンフレットに「どのようなスタッフが実際に対応するのか」と記載されていると安心できます。
専門の職人を抱えていない訪問販売業者や実体のない悪質業者はスタッフの写真を掲載することがほとんどできません。
パンフレットに記載されているスタッフの情報を確認する際には、専門の資格を持っているスタッフがいるかという点もチェックしましょう。
例えば、「建築士」や「外装劣化診断士」といった資格を持ったスタッフは、正確な建物診断によって最適な補修方法をアドバイスできますし、「一級塗装技能士」を持つ職人は確かな塗装技術を有していることが分かります。
パンフレットにスタッフの情報が記載されていない場合でも、サイトなどに掲載されている場合がありますので、サイトも併せてチェックしてみてください。
おすすめ記事:失敗しない外壁塗装業者の選び方9つ
外壁塗装のチラシを見る際は、その業者に実績や保証があるかも確認
施工実績が豊富
信頼できる企業かどうかを判断する際の重要な要素の一つは、その企業の施工実績です。
他の企業と比較して、多くの住宅を塗装しているということは、多くの顧客がそのサービスに満足して契約していることを意味します。
実際に何件以上の実績が必要かは地域によって異なるため一概には言えませんが、他の企業の広告に掲載されている数よりも明らかに多い場合などは「地域の人々に選ばれている企業」と言えるでしょう。
一部の企業は広告に公的な施工実績(自治体や企業からの依頼で塗装した建物)を掲載しています。
公的な機関からの依頼もある企業であれば、より安心して任せることができます。
保証とアフターフォロー
外壁塗装は完了直後は基本的に美しく見えます。
しかし、本当の塗装の品質は、数年後になっても美しさが保たれているかどうかで決まります。
不良施工が起こった場合、塗ってからわずか2〜3年で色あせや剥がれが発生するなどの問題が起こる可能性もあります。
そのため、保証とアフターフォローが重要です。
しっかりとした保証制度を持つ企業であれば、保証期間中に問題が発生した場合は無償で修正してくれます。
また、アフターフォローが充実している企業であれば、定期的な点検などで住宅の状態を頻繁にチェックしてくれることもあります。
保証やアフターフォローが充実しているということは、塗装の品質に自信を持っている証拠でもあります。
広告内で制度について詳細に言及している企業は、信頼できる業者と判断しても良いでしょう。
優良業者を見つけるためのチラシを比較する
優良業者を見つけるためには、様々な業者のチラシを比較、検討することが何よりも重要です。
新聞の折り込みやポストに入っている外壁塗装のチラシを見つけたら、ファイルに保管したりストックしておきましょう。
そして時間があるときに、再度上記のポイントと照らし合わせながら業者の選定を行ってください。
チラシで信頼できると思える企業を見つけた場合でも、複数の業者に見積もりを依頼してみることをおすすめします。
チラシやホームページに書かれている内容が本当かどうかをチェックするだけでなく、担当者の対応や見積もりの金額など複数の見積もりを取らないと分からないこともあります。
良さそうな企業を見つけたとしても、最初からそこに決めてしまわずに、さまざまな選択肢を持っておくことが大切です。
もし周囲に住んでいる友人や知人が外壁塗装をした経験がある場合、その方に業者の評判について尋ねることをおすすめします。
どのような点に魅力を感じて契約したのか、実際に工事を行ってみて満足しているか、業者の対応は良かったのかなどを聞き出し、業者選びの参考にしてください。話を聞いて、気になる業者があれば、一度見積もりを依頼してみると良いでしょう。
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まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装のチラシで良い業者を見極める方法について紹介しました。
外壁塗装のチラシで良い業者を見極める方法について詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
外壁塗装のチラシで良い業者を見極める方法は、会社の情報が詳しく記載されているかどうか、良い職人がいるかどうかなどです。
紹介した内容を参考にして外壁塗装のチラシで良い業者を見極める方法に関する知識を深めて下さい。
業者の選び方についてより詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。