2023/02/07
屋根・外壁塗装リフォームの業者選びで失敗しないためには、
- (1)どこをどんなふうにリフォームしたいかを明確にイメージしておく
- (2)候補にあがる業者についてしっかり下調べする
- (3)複数業者から相見積もりを取る
というのが基本的かつ大切なポイントになります。
目次
後悔しない外壁塗装のためには「業者選び」が重要なポイント
相見積もりといっても、あまりに多くの業者に見積もりを依頼すると顔合わせや見積もりの検討などに時間も労力も取られて、業者選びがイヤになってしまうかもしれません。無料点検や相見積もりをお願いする前に、ある程度業者を絞っておけば、よりラクに賢く業者選びができるはずです。
そこでこの記事では、外壁塗装リフォームの業者選びで候補に挙がることの多い、
- 大手ハウスメーカー
- 工務店やリフォーム専門店
- 屋根・外壁塗装専門店
という3種類の業者について、それぞれの特徴やメリット・デメリットなどについてじっくり解説したいと思います。
また、記事の後半には「優良な外壁塗装業者を見分けるポイント」についてもご紹介していますので、どうぞ最後までご覧ください！
大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリット・デメリット
最初に、大手ハウスメーカーについて考えてみましょう。
大手ハウスメーカーでの外壁塗装リフォームは次のような人に向いています。
- 塗装リフォームに使える予算に余裕がある
- 大手ゆえのブランド力・安心感を重視したい
もしかすると次のような人には不向きかもしれません。
- 外壁塗装リフォームの予算をなるべく抑えたい
- 外壁塗装に使用する塗料やカラー、デザインなど豊富な選択肢から選びたい
それでは、大手ハウスメーカーに外壁塗装リフォームを依頼すると、どんなメリット・デメリットが考えられるかをご解説しましょう。
大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するメリット
メリット①：大手ゆえの安心感
全国区で営業する大手ハウスメーカーは、上位５位以内であれば年間着工数が1万棟以上、6位以下でも大手として名前の上がるメーカーなら数千棟は手がけているという規模の大きさが特徴です。
そのような大量の住宅、建材、または塗料などに関するデータ、そしてシステム化された技術力によって、新築工事だけでなく塗装工事を含めたメンテナンス分野でも大手ハウスメーカーのクオリティは安定しています。
といっても、実際の塗装工事は地元の下請け業者が施工することがほとんどなので、大手ハウスメーカーの工事品質が安定しているといっても他の塗装業者よりずば抜けて高度な塗装技術を持っている、とか、他では手に入らないような高品質の塗料で塗装してもらえる。というわけではありません。違う言い方をすると、「ハズレを引く可能性が低く安心できる」ということです。
メリット②：保証プログラムを延長できる
大手ハウスメーカーの住宅は、最大50〜60年といった長期間の保証期間を設けているところも少なくありません。
ただ、外壁塗装のメンテナンスを他業者に依頼するとその保証期間が打ち切られてしまうという可能性もあります。
たとえばある大手ハウスメーカの保証プログムは下記のような条件となっています。
- 最大保証期間は60年
- 「雨水の侵入を防止する部分（外壁など含む）」の初期保証期間は15年
- 築15年時点でメーカー側の有償メンテナンスプログラムで工事すれば保証期間を15年延長
- 築30年以降、10年ごとに行う有償工事で10年ずつ（築60年まで）保証を延長
この保証期間をなるべく長期的にキープしたい場合は、家を建てたハウスメーカーに外壁塗装リフォームを依頼するのがよいでしょう。
ただし、保証プログラムの内容にもよりますが、外壁塗装を他業者が施工しても、外壁に関係しない「構造耐力上主要な部分」の保証期間には影響しない場合もあります。これはメーカーの規定ごとに異なりますので、まずは自分の家の保証内容をよく確認してみるのがおすすめです。
メリット③：希望の日程に塗装工事を行いやすい
外壁塗装リフォーム工事にも繁忙期があり、たとえば梅雨の前の5〜6月ごろ、気候の良い9〜10月ごろなどは工事の予約が取りにくくなる傾向にあります。
真夏や真冬、または梅雨の時期などに外壁塗装工事ができないわけではないものの、タイミングが悪いと工期が長引いてしまうということがあるんです。
この点、大手ハウスメーカーは複数の下請け業者と協力関係にあることが多く、施主の希望する日程が繁忙期で時間的な余裕がそんなにないというケースでも、なんとか工事を取り決めてもらいやすくなります。
もちろん、外壁塗装リフォームを早めに計画しておけば少人数で営業している塗装専門店であっても、繁忙期の予約は取りやすくなります。また愛媛県など温暖なエリアでは、冬でもほとんど通常通り塗装作業を行うことができます。
大手ハウスメーカーに外壁塗装を依頼するデメリット
外壁塗装リフォームを大手ハウスメーカーに依頼する場、覚えておきたいデメリットには下記のようなものがあります。
デメリット①：費用が高額になる
大手ハウスメーカーで外壁塗装を行う場合、屋根・外壁塗装専門業者に依頼する場合よりも費用は高額になります。
これは、大手ハウスメーカーは多くの工事を下請けに依頼することによるマージンが発生するためです。
大手ハウスメーカーの塗装リフォームのコストがどれほど高額になるかはケースバイケースですが、塗装面積・塗料のグレード・工事内容が同じであっても、大手ハウスメーカーの塗装リフォームの方がおよそ30〜50%ぐらい高額になることが多く、あるいはさらに高額になることもあります。
1棟あたりの外壁塗装リフォームを仮に100万円とすると、30〜50万円は高額になる計算となります。
全国区で営業する大手ハウスメーカーは宣伝広告費等にもかなり資金を注ぎ込まなければならず、このマージンにはそのような宣伝広告費等も含まれていると考えられます。
デメリット②：使用できる塗料の選択肢が限られている
外壁専用塗料は今も高度な進化を続けていて、耐用年数が長く、高機能でハイグレードな塗料が次々に登場しています。
しかし大手ハウスメーカーに外壁塗装リフォームを依頼する場合、メーカー側がすすめてくるいくつかの選択肢の中からしか塗料を選べない、ということが多くあります。
メーカーの営業担当もプロですから、自社で推している専用塗料がいかに優れているか、なぜ他の塗料で塗装すべきでないかなども詳しく説明してくれるかもしれませんが、すべての情報が施主のメリットになるものかは、よく検討してみなければなりません。また、もともと塗装してあるのが特殊な塗料で他の業者だと塗装できない、ということも基本的にはありません。
もしいろんな塗料の機能や耐久性、新製品についての情報などを幅広くプロ目線で説明してもらった上でどの塗料で外壁塗装リフォームを行うか決めたいのであれば、この点はデメリットになります。
工務店・リフォーム専門店に外壁塗装を依頼するメリット・デメリット
次に、地域の工務店やリフォーム専門店について考えてみましょう。
工務店・リフォーム専門店での外壁塗装リフォームは次のような人に向いています。
- リフォーム工事の費用をなるべく抑えたい
- 家のフローリングやクロス、バス・トイレ・キッチンなど塗装以外も工事したい箇所がある
もしかすると次のような人には不向きかもしれません。
- できるだけ工事費用をおさえたい
- 屋根・外壁塗装リフォーム以外の工事は必要ない
- 大手ハウスメーカー独自の長期保証を維持したい
それでは、工務店・リフォーム専門店に外壁塗装リフォームを依頼すると、どんなメリット・デメリットが考えられるかをご解説しましょう。
工務店・リフォーム専門店に外壁塗装を依頼するメリット
メリット①：大手ハウスメーカーより安く工事できる
屋根・外壁塗装リフォーム工事の費用相場は、「自社施工」できるかどうか、つまり塗装工事に下請けを使うかどうかが大きなポイントになります。
地元の工務店やリフォーム専門店などには、各工事の職人を自社で用意できるところもあります。塗装工がいる業者であれば下請けを使わない自社施工によって、塗装専門店と変わらない費用で塗装工事を行えるかもしれません。
といっても、塗装工が在籍している工務店やリフォーム専門店はそんなに多くなく、たいてい下請け業者が施工するようになるのが現状です。
それでも地域密着型で営業している地元の工務店・リフォーム専門店などは、大手ハウスメーカーほど宣伝広告費にお金をかけていません。そのため、塗装工事に下請けを使うにしても工事費用は大手ハウスメーカーほど高くならないはずです。
メリット②：幅広い分野のリフォームを依頼できる
地元工務店の場合、専門分野や技術などは大手ハウスメーカーとほとんど変わらず、新築もリフォームもほとんど自社施工できる、という業者も少なくありません。リフォーム専門業者は新築工事を手掛けることはほとんどないかもしれませんが、リフォームに関しては幅広い施工実績をもつ業者も見つけやすいはずです。
それで屋根・外壁塗装工事に加えて、住宅設備やフローリング・クロスの張り替えなど、家の内外のさまざまな場所を一度にリフォームしたいという場合、工務店やリフォーム専門店なら一社で引き受けてくれます。複数業者と打ち合わせる手間がなく、値引き交渉など費用面でのバランスも取りやすいでしょう。
工務店・リフォーム専門店に外壁塗装を依頼するデメリット
デメリット①：塗装を得意としない業者もある
工務店やリフォーム専門店の多くは、幅広い工事を自社施工できるとはいえ、それぞれに得意分野が異なっていて、実は屋根・外壁塗装工事はあまり得意ではない、というところもあります。
とくにリフォーム専門店では、もともと特定の工事（住宅設備工事や内装工事など）を専門に行っていたところが、営業スタイルを広げて幅広いリフォーム工事を請け負うようになった、というところが多いです。
それで、工務店やリフォーム専門店に塗装工事を依頼したい場合、まず屋根・外壁塗装の施工実績がどのくらいあるかを確認してみることをおすすめします。WEBサイトで施工実績を公開しているところもあるので、まずはネットを利用した情報収集がおすすめです。
下請けを使う塗装工事の場合、元請けがしっかりと施工管理をおこなってくれるかどうかが後悔しない業者選びのポイントになります。
たとえば塗装工事の打ち合わせの段階で、元請けとなる工務店やリフォーム専門店の担当者が塗料や仕上げ方法などに関する細かな疑問に的確に答えられない、という場合はちょっと注意が必要です。そのようなケースでは元請けが塗装のことをよく理解していない＝下請けの言いなりか丸投げ、という関係になっている可能性があります。そのような状態では元請けの適切な施工管理が期待できるとは言えません。
デメリット②：塗装専門業者と比べ、費用は割高になる
下請けを使って行われる工務店・リフォーム専門店での塗装工事は、大手ハウスメーカーと比べると割安ではありますが、屋根・外壁塗装専門店と比べるとマージン分が割高になります。
その場合のマージンとしてどの程度割高になるかは一概には言えませんが、良心的なところだと10〜20%程度が目安になるかと思われます。多めにマージンを取るところだと大手ハウスメーカーと変わらないマージンを加算しているところもあります。
工務店・リフォーム専門店はこの増額分で塗装業者と施主の間に立ち、工事のクオリティーや工程などを管理しています。
それゆえに施主側としては元請けに対して意見・要望を出しやすい、トラブルがあったときにも責任を取ってもらいやすいという安心材料にもなりますが、そのようなメリットと費用の増額分のバランスが納得できるものかどうかが判断のポイントと言えるでしょう。
デメリット③：塗装技術のレベルを判断しにくい
外壁塗装工事は金額やアフターサービスなどの充実度とともに、塗装工事自体の技術・クオリティが重要となります。
たとえば、塗装工事一般には国家資格である「塗装技能士」の資格者が作業するのが望ましいですし、特殊な機能を持つ塗料（ウォールバリア、スーパーシャネツサーモなど）であれば、その塗料に特化した技術を持っているかどうか（メーカーによる施工認定店かどうかなど）も重要になります。特に、高機能な新製品などは技術の低い人が施工すると効果を発揮しないばかりか、塗装後すぐに塗膜が劣化してしまう可能性もあります。
工務店・リフォーム専門店の場合、塗装工が在籍していればどんな資格や技術を持つ人が塗装してくれるかもわかりやすいですが、工務店やリフォーム専門店が下請けを使う場合はどんな塗装技術を持つ人が実際に作業するかがわかりにくい、というデメリットがあります。
デメリット④：大手ハウスメーカー独自の長期保証を延長できない可能性が高い
上でも触れましたが、大手ハウスメーカーの長期保証期間内である場合、第三者である塗装専門店に屋根・外壁塗装工事を依頼すると、長期保証の延長はできなくなるかもしれません。
それでも、
- 保証内容によっては家の構造部分の保証は継続できる可能性がある
- 大抵の場合、屋根・外壁塗装工事後は塗装を行なった業者が塗装の品質や雨漏りについて保証してくれる
という条件も考慮に入れて、大手ハウスメーカー以外の選択肢を選ぶ人も多くいます。
屋根・外壁塗装専門店に外壁塗装を依頼するメリット・デメリット
次に、地域の屋根・外壁塗装専門店について考えてみましょう。
屋根・外壁塗装専門店での外壁塗装リフォームは次のような人に向いています。
- できるだけ安く、でも十分信頼できる業者に塗装をお願いしたい
- 塗料や仕上げ方法、カラーバリエーションなど、多くの選択肢から選びたい
- 近くの地域で営業する、フットワークの軽い業者を選びたい
もしかすると次のような人には不向きかもしれません。
- 複数のリフォーム工事を一社におねがいしたい
- 大手ハウスメーカー独自の長期保証を維持したい
それでは、屋根・外壁塗装専門店に外壁塗装リフォームを依頼すると、どんなメリット・デメリットが考えられるかをご解説しましょう。
屋根・外壁塗装専門業者に外壁塗装を依頼するメリット
メリット①：費用を安く抑えられる
大抵の塗装専門店は、塗装工事であれば下請けを使わずに自社施工できるので、大手ハウスメーカーや工務店などに比べて、工事費用を抑えることができます。
もちろん単に安ければいいというものでもありませんが、優良な塗装専門店であれば、大手ハウスメーカーなどと変わらないクオリティーで屋根・外壁塗装リフォームができるという大きなメリットがあります。
メリット②：塗料や仕上げ、カラーバリエーションなど多様な選択肢から選べる
優良な外壁塗装専門店は、大手塗料メーカーから発売される新製品についてもしっかりチェックし、勉強を続けています。そのため予算、機能性、耐用年数、デザイン性など施主の要望にしっかり沿った塗装プランを提案してくれるでしょう。
塗装の仕上げについても、単色で塗るだけでなく、
- 多彩色吹き付け塗装
- 二色、三色塗装
など、外壁をより立体的に見せたり色の深みや表情を加えたりする塗装方法で仕上げることもできます。
メリット③：柔軟で素早い対応を期待できる
外壁塗装工事では、外壁の無料診断から見積もりの提出、実際の工事、工事終了後のアフターフォーローなど、何度も現場に顔を出してもらう必要があります。
このような一つ一つのアクションが遅れがちになると、工事がなかなか進まない、または希望するタイミングでアフターフォローを受けにくい、という問題も生じ得ます。
地域密着型の営業をしている外壁塗装専門業者であれば、このような手順も軽いフットワークで素早く対応してもらうことを期待できます。
屋根・外壁塗装専門業者に外壁塗装を依頼するデメリット
デメリット①：塗装や屋根・外壁に関連しない工事は専門外になる
外壁塗装専門業者は塗装工事だけでなく、雨漏りの修理を含めた防水工事、板金工事、足場架設工事など屋根・外壁に関する塗装以外の工事も自社で施工できるところも多くあります。
とはいえ、家の構造部分や内装に関する大工工事や内装工事、住宅設備工事などであれば、ほとんどの塗装業者は専門外になります。塗装や防水工事とその他のリフォーム工事を分けて計画するか、もしくは全てを一括して請け負える別の業者を探すのがよいかもしれません。
デメリット②：大手ハウスメーカー独自の長期保証を延長できない可能性が高い
この点は工務店やリフォーム専門店に塗装を依頼する場合と同様ですが、大手ハウスメーカーの長期保証期間内である場合、第三者である塗装専門店に屋根・外壁塗装工事を依頼すると、長期保証の延長はできなくなるかもしれません。
それでも、
- 保証内容によっては家の構造部分の保証は継続できる可能性がある
- 大抵の場合、屋根・外壁塗装工事後は塗装を行なった業者が塗装の品質や雨漏りについて保証してくれる
という条件も考慮に入れて、大手ハウスメーカー以外の選択肢を選ぶ人も多くいます。
屋根・外壁塗装の優良店を見分ける5つのポイント
外壁塗装専門店にも、優良店からちょっと悪質と言わざるを得ない業者までいろいろあります。また塗装店の数自体も多いので、どの業者を選べば良いか迷ってしまうのも無理はありません。
でも優良な外壁塗装業者を見分けるにはポイントがあります。
外壁塗装リフォームの業者選びで後悔しないよう、下記のようなポイントをチェックしてみましょう。
ポイント①：塗装専門の有資格者は在籍しているか
100万円を超えるような金額で大切なマイホームの塗装を任せるわけですから、屋根・外壁塗装リフォームはぜひ信頼できる技術を持つ塗装業者に任せたいところです。
一般の方が塗装の技術を見分けるのは難しいですが、ひとつのわかりやすい業者選びのポイントは「有資格者」かどうか、という点です。
たとえば外壁塗装に関連した資格には下記のようなものがあります。
- 1級塗装技能士（国家資格）
- 2級塗装技能士（国家資格）
- 外壁診断士
などがあります。
特に塗装技能士は塗装業においてはポピュラーかつ重要な資格で、1級塗装技能士は「実務経験7年以上、2級塗装技能士合格後2年以上」という受験資格を満たしているプロが受けても合格率50%前後という難しい資格です。
外壁診断士は「一般社団法人 全国住宅外壁診断士協会」という団体によるもので、外壁の劣化状況を詳しく診断し、補修方法などを現場ごとに適切に判断できる知識と技術証明する資格です。
ポイント②：十分な施工実績と評価を確認できるか
施工実績数が多ければ、それだけ知識・経験の蓄積があると考えられますが、信頼度をより正確に測るためには施工実績の数とともにその内容にも注目したいところです。
多くの塗装業者は自社のWEBサイトやインスタグラムなどで施工事例を多数掲載しています。このような施工事例では、
- 塗装工事の施工内容
- 工事にかかった費用
- 必要とした工期
- 使用した塗料
などを確認できれば、自分の家の塗装工事だとどのくらいの費用になりそうかを判断しやすいでしょう。またBefore/Afterの写真などを見比べると、塗装業者の色選びのセンスなども確認できます。
実績と同時に確認しておきたいのが、実際に施工をお願いした人たちからの評判です。今はGoogleマップで所在地と同時に口コミも確認できますので、どんな評価を得ているか簡単にチェックすることもできます。
従業員に塗装技術だけでなく安全教育やマナーなど、きちんとした指導を徹底している業者であれば、口コミで低評価が目立つ、ということはまずないでしょう。塗装業者としては、お客様が生活する土地に入って作業をさせてもらうわけですから、このような教育・指導はしっかりおこなっている必要があります。
【愛媛の屋根・外壁塗装、防水工事 株式会社砂田塗装の施工事例はこちら】
ポイント③：補助金制度などの申請をフォローしてくれるか
屋根・外壁塗装リフォーム工事では内容によって国や自治体からの補助金を受け取れることがあります。この制度を利用すると最大30万円などなかなかうれしい額のサポートを受けられることもありますが、制度の条件がわかりにくかったり、申請期間が限られていて気づいた頃には受付終了していたり、申請手続きが面倒だったりと大変な側面もあります。
この点で、工事を行う塗装業者が詳しく解説・サポートしてくれるなら、施主にとってのメリットはかなり大きいでしょう。
さらに、各種リフォームを対象にしたこのような補助金制度は自治体ごとに条件・内容が異なることもあります。
例）愛媛県の代表的な補助金制度
複雑で申請のハードルが高く感じられる制度もあるので、地域密着型で営業していて、各自治体の複数の補助金制度に詳しく、無償で補助金の申請をサポートしてくれる業者を選ぶのがおすすめです。
ポイント④：どの程度まで自社で行える業者か
外壁塗装専門業者の中でも、工事内容によっては下請けを使うというケースもあります。
少人数で塗装専門の経営をしている場合、防水工事や左官工事、または足場架設工事などは外注で対応する塗装専門業者もあります。
もちろんどんな工事でも元請けが責任をもって監督するなら、外注が問題になるということは全くありません。ただ、一つの工事で下請けをあまり多く使うと、やはり工事費用は高くなってしまうことがあります。
外壁塗装工事についてだけでなく、防水工事の実績があったり、足場の組み立てに必要な資格（足場組み立て作業責任者）などを保有する従業員がいたりするなら、その塗装業者は下請けに大きく頼らなくても必要とされる工事ができるか、下請けを使うにしても費用を抑えた施工ができる業者であると考えられます。
ポイント⑤：提案や見積もりの内容が詳しく、わかりやすいか
外壁塗装工事の見積もりは専門用語が多かったり、記載されている価格の単価や数量が意味することがイメージしにくかったりと、一般の方にとってはちょっとわかりにくく思える部分もあります。
そこで大切なのが、施主が感じる疑問や不明点について、塗装業者がひとつひとつ丁寧に説明してくれるかどうかです。
見積もり書の項目が多い、そしてわかりにくいといった特徴を悪用して、不明瞭な金額が総額に上乗せされているというケースも考えられます。
見積書を提出されたら、契約する前に、何にどんなお金がかかってその見積額になっているかを説明してもらうのは決して悪いことではありません。また、そのような場面できちんと丁寧に内容を説明してくれる塗装業者であれば、信頼度が高いと判断できるでしょう。
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愛媛県の屋根・外壁塗装のご相談は、ぜひ私たち砂田塗装へ！
私たち砂田塗装は松山市を中心に愛媛県一帯を屋根・外壁塗装の営業エリアとしております。
1級塗装技能士をはじめ、確かな塗装の技術と知識を持つスタッフが、高品質な塗装リフォームをリーズナブルな価格で、またお客様のご要望に寄り添ったご提案とご説明、丁寧なアフターフォローを無償でご提供いたします。
嬉しいことにたくさんのお客様から満足の声をいただいております。ぜひ施工事例や評価なども当社WEBサイトからご確認いただければと思います。
愛媛県で屋根・外壁塗装や雨漏り修理、防水工事のご相談はぜひ私たち砂田塗装へお声かけください！
