2023/05/28
外壁塗装をホワイトにするメリットや注意点など知っていますか?
外壁塗装をホワイトにするメリットや注意点などをあまり知らないという方が多いと思います。
愛媛県松山市の方向けに外壁塗装をホワイトにするメリットや注意点などについて詳しく紹介します。
すでに詳しい方は改めて確認するつもりで読んでみて下さい。
まずは、外壁塗装をホワイトにするメリットからみていきましょう。
目次
外壁塗装をホワイトにするメリット
清潔感と高級感がある
白色は、清潔感や高級感を表現する色です。
家の外壁を白くすることで、家全体が清潔感と高級感のある印象を与えます。
特に、洋風の家には白色がよく似合います。
外壁を一色の白で統一することで、ゴージャスな雰囲気の家に仕上げることも可能です。
他の色と合わせやすい
白い外壁は、他の色との組み合わせがしやすいという利点もあります。
無彩色であるため、同じく無彩色の黒やグレー、また有彩色のブラウンや青など、さまざまな色と合わせることができます。
さらに、外壁だけでなく、屋根や付帯部分に他の色を取り入れるのもおすすめです。
組み合わせる色によって、様々な雰囲気を演出することができるという利点もあります。
外壁の温度があまり上がらない
白色は光を反射する性質を持つため、熱がこもりにくい特徴があります。
そのため、外壁の温度上昇を防ぐだけでなく、断熱材によって室内の温度上昇を緩和する効果も期待できます。
夏の高温による不快感を軽減したい場合には、白い外壁が最適です。
実際よりも家が大きく見える
白色は膨張色として知られており、外壁を白く塗ると実際よりも住宅が大きく見える効果があります。小さな住宅でも堂々とした印象を与えるため、住宅をより広く見せたい方には白い外壁がおすすめです。
外壁塗装をホワイトにするデメリット
汚れがつきやすい
白い外壁のデメリットは、汚れがつきやすいことです。
ほこりや泥などの黒ずんだ汚れは、雨で流される時に特に目立ちます。
苔やカビなどの緑色の汚れも目につきやすいです。
小さなお子さんのいるご家庭では、ボールをぶつけた際の汚れなども目につきやすいため、注意が必要です。
さらに、経年劣化による汚れも目立ちますので、薄汚れてきたという印象を与えてしまうことがあります。
経年劣化による汚れを取り除くためには、定期的な外壁塗装などのメンテナンスが必要です。
単調になりやすい
白色はシンプルなため、ただ外壁を白く塗るだけでは単調になりがちです。
最初は白い外壁が新鮮に感じられますが、慣れてくると味気ない印象になるかもしれません。
白を単調にせずに魅力的にするためには、濃い色をアクセントとして取り入れたり、外壁を他の色と組み合わせたりすることがおすすめです。
また、レンガや木目など模様のある素材を組み合わせることでもデザインに変化を加えることができます。
まぶしさを抑える
白色は光を反射する特性を持つため、まぶしさが気になることもあります。
太陽光の反射によるまぶしさは、自身だけでなく周囲の住民からも苦情が寄せられる可能性があります。
そのような苦情を心配する方は、クリーム色やアイボリーなどにすることをおすすめします。
外壁塗装をホワイトにした時の注意点
定期的なメンテナンスする
外壁が白い場合、汚れや劣化が目につきやすいため、定期的なメンテナンスが必要です。
日常的に外壁を目視で頻繁に確認し、汚れを発見したら洗浄し、劣化が見られる場合には専門業者に補修を依頼しましょう。
白い美しさを長く保つために、定期的な点検とメンテナンスを怠らないようにしてください。
A4サイズ以上のカラーサンプルを手に入れる
A4サイズ以上のカラーサンプルやサンプル板を手に入れましょう。
白に他の色を混ぜる場合は、面積の効果を意識した色の選択が重要です。
面積の効果とは、完全に同じ色でも、小さな面積では濃く暗く、大きな面積では薄く明るく見える現象のことです。
面積の効果を考慮せずに色を決めると、塗装が完了した後に予想よりも薄い、慎重に選んだのに結局真っ白に見えると感じるかもしれません。
そのため、塗装業者に相談する際には、必ずA4サイズ以上のカラーサンプルを入手してください。
さらに可能であれば、通常のカラーサンプルだけでなく、サンプル板も借りてください。
サンプル板は実際に外壁材に塗装されたカラーサンプルであり、外壁材の質感や光沢感を考慮しながら色を判断するのに役立ちます。
ホワイト色の外壁を決める時のコツ
白の色調を選ぶ
「白」と言っても、純粋な真っ白から、わずかに色が混ざった色合いまで、さまざまな種類があります。
真っ白はシンプルで上品な印象を与えますが、他の色が混ざるとまったく違う感じになります。
どのような白を選ぶか、真っ白にするのか、少し色を混ぜるのか、白の色調の方向性を決めましょう。
白を塗る場所を選ぶ
白を外壁のどこに塗るか、場所を選ぶことも重要です。
壁面はすべて白く塗り、ドアや窓枠に他の色を使う、2階は白く塗り、1階は別の濃い色にするといった具体的な白の使用場所や分け方を決めましょう。
全体を一色の白で塗装することも可能ですが、無機質すぎて浮いた印象を与える可能性があるため、注意が必要です。
カラーシミュレーターでイメージを膨らませる
白の色調や塗る場所が大まかにでも決まったら、カラーシミュレーターを利用して外観のイメージを具体化しましょう。
ただ頭の中で漠然とイメージしたまま塗装を依頼すると、完成時に予想とは違った、思い描いた仕上がりと違うと後悔する可能性が高くなります。
カラーシミュレーターを使用することで、家が塗装後にどのような雰囲気になるか、希望するイメージに合致しているかを確認しやすくなります。
白色でも汚れがつきにくい低汚染塗料を選ぶ
外壁に塗られた塗料の膜は、太陽光の近赤外線を浴びることで、時間が経つにつれて艶が薄れていきます。
さらにホコリ、カビ、排ガスなども汚れてしまう原因の一つです。
白い外壁は、汚れが目立ちやすいため、低汚染塗料という汚れが付きにくい塗料を選ぶことをおすすめします。
低汚染塗料は、親水性の原理を応用しており、雨水が付着した汚れを洗い流す効果を持っています。
最近では、さまざまな塗料メーカーが低汚染塗料を開発しています。
ホワイトの外壁でおすすめの組み合わせ
白と黒
白とブラックの組み合わせは、遊び心とおしゃれが合わさったデザインになります。
独創性はあるけれど、派手な色は避けたいという方におすすめです。
シンプルでスタイリッシュな印象を与える黒は、色の使い方や組み合わせによってさまざまな雰囲気を生み出す、人気のある外壁カラーです。
白とグレー
明るいグレーと白も外壁の配色として人気があります。
白の透明感とグレーの上品さが合わさり、落ち着いた印象の家に仕上がります。
大人っぽくおしゃれな印象を与えるグレーは、色の使い方や組み合わせによってさまざまな雰囲気を生み出す、人気のある外壁カラーです。
白とブラウン
白は温かみのあるブラウンとも相性が良いです。
白とブラウンの組み合わせは、ナチュラルで柔らかく、優しく穏やかという印象を与えます。
まとめ
今回は、愛媛県松山市の方向けに外壁塗装をホワイトにするメリットや注意点などについて紹介しました。
外壁塗装をホワイトにするメリットは、清潔感と高級感がある、他の色と合わせやすい、外壁の温度があまり上がらないなどです。
外壁塗装をホワイトにするメリットや注意点などについて、詳しく知りたかった方は、参考になる内容が多かったのではないでしょうか。
紹介した内容を参考にして外壁塗装をホワイトにするメリットや注意点などに関する知識を深めて下さい。
外壁塗装の色選びのコツについて知りたい方はこちらをご覧下さい。