外壁に発生するカビの原因と防止対策についてお話します!

外壁のカビに困っている方は多いでしょう。
屋外のカビとなると強力でその駆除も大変です。
今回は外壁のカビを防ぐ為に、その原因と対策について徹底的に解説します。

□外壁のカビの原因と対策を紹介!


最初に、外壁のカビの原因を説明します。
カビは湿気を好み、胞子を作って繁殖します。
湿気の多い日本では、室内だけでなく室外でもカビが発生しやすいのです。
カビの原因はその湿度が問題です。

カビが発生しやすい家の特徴を簡単に紹介します。

1つ目は、外壁材に凹凸が多いことです。
表面に凹凸が多いと、隙間に雨水が溜まりやすくなります。
するとその隙間にカビができるのです。
凹凸の多い壁材として、ストライプ模様の窯業系サイディング材、スタッコ・リシンなどの吹き付け材で仕上げられているモルタル壁などがあげられます。

2つ目は、結露が発生しやすい状況になっている外壁です。
室内と室外の温度差により表面に結露が発生することがあります。
この結露もカビやコケの繁殖を促します。
外壁内部の空気の通り道が少なかったり、塞がれていたりすると結露が起きやすいです。

この場合は外壁自体に問題があり、塗装で解決しないので張替えリフォームを検討しましょう。

3つ目は、日当たりの悪さです。
北向きの家や、北側の壁は注意が必要です。
また密集している住宅街などもカビができやすいです。
どうしても日当たりの確保が難しい場合は、風通しの良さを考慮しましょう。

4つ目は、家の周りに植物がたくさん生えている住宅です。
こちらも日当たりが悪くなりやすいので、カビが発生しやすくなります。

発生してしまったカビの対策の1つにバイオ洗浄があります。
こちらは、薬剤を使った殺菌洗浄です。
カビの再発防止に大きく貢献してくれます。

□防カビ塗料についてその特徴を説明します!


もう1つカビ対策として、防カビ塗料があります。
防カビ塗料とは、カビの発生を抑制する成分が配合された塗料のことです。
高圧洗浄や薬剤によって、カビを取り除いた後に湿布することで効果を発揮します。
市販で簡単に手に入るカビ取り剤は効力がそこまで強くないので、カビが大量発生している場合や、カビが長い間こびりついている場合は防カビ塗料がおすすめです。

□まとめ


外壁のカビは強力ですが、除去できます。
まずは自分の住宅のロケーションから考えられる原因を探り、それにあった対策を考えてみましょう。
他にも分からないことがあれば、プロである砂田塗装にご連絡下さい。
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