2024/11/06
施工概要|松山市S様邸 屋根カバー工法・外壁塗装工事
施工事例データ
| 地域 | 松山市 |
|---|---|
| 施工箇所 | 外壁・屋根・コーキング・防水 |
| 施工内容 | 外壁塗装・屋根カバー・防蟻処理・シーリング |
| 費用 | 290〜320万円 |
| 工期 | 4週間 |
| 築年数 | 20年以上 |
| 使用商材 | ネオフレッシュティアラVM406・リファインMFブロークンホワイト・スーパーガルテクトチャコール |
施工概要
今回ご紹介するのは、愛媛県松山市にお住まいのS様邸にて実施した、屋根カバー工法および外壁塗装を中心とした外装フルメンテナンス工事の施工事例です。
築年数の経過により、外壁の色あせや細かなひび割れ、付帯部の塗膜劣化、屋根の防水性能低下が見受けられたため、将来を見据えた高耐久仕様での改修をご提案しました。
S様邸は住宅地に立地しており、周囲への配慮と安全性を重視した施工計画が求められる現場でした。そこで、耐久性・メンテナンス性・美観のすべてを高水準で満たす外装リフォームを目標に、工事を進めました。
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施工前の状況と課題
施工前の外壁には、以下のような症状が確認されました。

外壁表面のチョーキング現象
サイディング目地・開口部まわりのシーリング劣化
雨樋や付帯部の色あせ・塗膜剥離
屋根材の経年劣化による防水性能低下
特に外壁の目地部分には、ヘアクラック(細かなひび割れ)が複数確認されており、このまま放置すると雨水の侵入や下地の劣化につながる恐れがありました。また、屋根については既存屋根材の撤去を伴う葺き替えではなく、コストと工期を抑えつつ耐久性を向上できる屋根カバー工法が最適と判断しました。
仮設工事・高圧洗浄

工事の第一工程として、足場の設置と飛散防止対策を実施しました。
足場組立面積は約228㎡。周囲への塗料飛散や粉塵を防ぐため、メッシュシートおよび防炎シートを全面に設置しています。
その後、屋根・外壁・軒天を対象に、150kg圧の高圧洗浄を行いました。
洗浄面積は約302㎡に及び、長年蓄積した汚れ・コケ・カビを徹底的に除去。塗料の密着性を高めるため、下地処理には特に時間をかけています。
高圧洗浄のよくあるトラブルはこちら
シーリング工事(オートンイクシード)

外壁の目地やサッシまわりには、高耐久シーリング材 「オートンイクシード」 を使用しました。
一般的なシーリング材と比べて可塑剤の流出が少なく、期待耐用年数20年以上を誇る製品です。
既存シーリングの状態を確認
劣化部の増し打ち施工
帯板上部:約36m
配管まわり・細部補修も実施
これにより、外壁全体の防水性能が大幅に向上しました。
外壁塗装工事(1階・2階)
1階外壁塗装
1階部分には、難付着サイディングの可能性を考慮し、下塗り材の選定から慎重に行いました。
使用塗料は 「ネオフレッシュティアラVM」。高耐候・高耐久の無機系塗料で、112㎡を以下の工程で仕上げています。
下塗り

中塗り

上塗り

さらに、**光触媒コーティング(サービス施工)**を追加し、セルフクリーニング効果と防汚性能を高めました。
2階外壁塗装
2階外壁には 「リファインMF」 を使用。
遮熱性能と高耐候性を兼ね備えた塗料で、期待耐用年数は約20〜24年です。
下塗り

中塗り

上塗り

防カビ添加剤を配合
2階部分も光触媒コーティングを施し、長期間美観を保てる外壁に仕上げました。
軒天塗装工事
軒天には 「ビーズコート軒天用P」 を使用。

湿気がこもりやすい部位のため、防カビ・防藻性能を重視し、21㎡を2回塗りで仕上げました。
明るく清潔感のある印象となり、建物全体の印象アップにもつながっています。
屋根カバー工法(スーパーガルテクト)

今回の工事の大きなポイントが、屋根カバー工法です。
既存屋根の上から、IG工業製 「スーパーガルテクト」 を施工しました。
施工面積:約113㎡
タック付きゴムアスルーフィングをランダム張り
棟板金:約29m
谷板金:約3m
軒先唐草板金:約36m
既存屋根を撤去しないため、廃材処分費を抑えつつ、断熱性・遮熱性・防音性を大幅に向上。
期待耐用年数は約30年と、将来的なメンテナンス負担も軽減できます。
他の屋根カバー工法の事例はこちら
付帯部塗装
付帯部には 「セミフロンマイルド」 を使用し、以下の箇所を丁寧に塗装しました。
軒樋・竪樋

シャッターボックス

土台水切り

エアコンカバー
幕板

細部まで塗装することで、建物全体の統一感と高級感が際立つ仕上がりとなりました。
基礎塗装・バルコニー防水
基礎塗装
基礎部分には 「ニューアルダンテkiso」 を使用し、34mを下塗り・上塗りの2工程で施工。
基礎の保護と美観向上を同時に実現しています。

バルコニー防水
バルコニーには 「オートンウレアックス」 を用いたウレタン防水工事を実施。
下塗り

中塗り

上塗り

3工程で7㎡を施工し、雨漏りリスクをしっかりと防止しました。
施工後の仕上がりとお客様の声
施工完了後は、外観全体が引き締まり、新築のような印象に生まれ変わりました。
S様からは、
「屋根も外壁も一新されて安心しました。説明も分かりやすく、細かい部分まで丁寧に仕上げていただき満足しています。」
とのお言葉をいただいています。
まとめ|松山市で屋根カバー工法・外壁塗装をご検討の方へ
今回の松山市S様邸では、
屋根カバー工法+高耐久外壁塗装+防水工事を組み合わせることで、住まいの寿命を大きく延ばす施工となりました。
将来のメンテナンスコストを抑えたい
屋根・外壁をまとめてリフォームしたい
長持ちする塗装・工法を選びたい
このようなお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしてください。
屋根カバー工法を選択した理由とメリット
今回、松山市S様邸の屋根工事では「葺き替え工事」ではなく、屋根カバー工法をご提案しました。
屋根カバー工法とは、既存の屋根材を撤去せず、その上から新しい屋根材を施工する工法で、近年非常に需要が高まっています。
S様邸では、既存屋根の下地状態が比較的良好であったため、撤去を伴う葺き替え工事よりも、工期短縮・コスト削減・断熱性向上といったメリットの多いカバー工法が最適と判断しました。
今回使用した屋根材は、**IG工業製「スーパーガルテクト」**です。
スーパーガルテクトは、以下の特長を持つ高性能屋根材です。
ガルバリウム鋼板+断熱材一体型構造
軽量で耐震性に優れる
遮熱・断熱性能が高く、室内環境の改善に貢献
錆びにくく、長期的なメンテナンス性が高い
既存屋根の上に、防水性に優れたタック付きゴムアスルーフィングを敷設したうえで施工しているため、二重防水構造となり、雨漏りリスクも大幅に低減しています。
外壁塗装で重視した「下地処理」と「塗料選定」
外壁塗装工事において、仕上がりや耐久性を大きく左右するのが、下地処理の丁寧さと塗料の適切な選定です。
S様邸では、外壁材の種類や劣化状況を事前に確認し、1階と2階で異なる塗料を使い分けました。
特に難付着サイディングの可能性があったため、下塗り材は密着性を最優先に選定しています。
また、外壁の耐久性をさらに高めるため、光触媒コーティングを追加施工しました。
光触媒は、太陽光(紫外線)に反応して汚れを分解し、雨水で洗い流すセルフクリーニング効果が期待できます。
これにより、
外壁の汚れが付着しにくい
美観を長期間維持できる
メンテナンス頻度を抑えられる
といったメリットが得られ、長期的に見てコストパフォーマンスの高い外壁塗装となりました。
付帯部・基礎まで施工する重要性
外壁や屋根だけを綺麗にしても、雨樋や水切り、基礎部分が劣化したままでは、建物全体の耐久性は十分とは言えません。
そのためS様邸では、付帯部・基礎塗装まで含めた外装トータル施工を行いました。
特に基礎部分は、地面からの湿気や雨水の跳ね返りによって劣化しやすい箇所です。
専用塗料「ニューアルダンテkiso」を使用し、下塗り・上塗りの2工程で仕上げることで、
吸水防止
ひび割れ抑制
外観の引き締め効果
を実現しています。
松山市で屋根カバー工法・外壁塗装を行う際の注意点
松山市は、年間を通して湿度が高く、台風や強風の影響も受けやすい地域です。
そのため、屋根・外壁工事では以下の点が特に重要になります。
防水処理の確実性
シーリング材の耐久性
風対策を考慮した屋根施工
防カビ・防藻性能のある塗料選定
今回のS様邸では、これら地域特性を踏まえた材料選定と施工方法を徹底し、松山市の気候に適した外装リフォームを実現しました。
施工事例を通してお伝えしたいこと
屋根カバー工法や外壁塗装は、単なる見た目のリフォームではありません。
住まいを雨・風・紫外線から守り、これから先10年・20年と安心して暮らすための重要なメンテナンス工事です。
今回の松山市S様邸では、
「今だけでなく、将来まで安心できる施工」をテーマに、細部まで妥協せず工事を行いました。
同じように、
屋根の劣化が気になる
外壁の色あせやひび割れが心配
松山市で屋根カバー工法を検討している
という方にとって、参考になる施工事例になれば幸いです。
お問い合わせはこちら
施工価格 290〜320万円







