#愛媛県松山市の外壁・屋根塗装・バルコニー防水施工事例「Y様邸」

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松山市外壁塗装・屋根シール工法Y様邸

松山市外壁塗装・屋根シール工法Y様邸

サイディングを透湿性の高い塗料で外壁塗装・屋根が塗装不可のパミールのためシーガードでシール工法

愛媛県松山市Y様

この度は弊社に外壁塗装・屋根塗装・バルコニー防水をお任せいただきありがとうございました。

今後とも末永いお付き合い宜しくお願い致します。

施工事例データ

施工箇所外壁・屋根・バルコニー
施工内容外壁塗装・屋根シール工法・バルコニー防水
費用120万円-140万
使用商材外壁塗装・ビーズコートsi・色65-60D 屋根シール工法・シーガード・色ブラック バルコニー防水・オートンウレアックスHG・色グレー

BEFORE

BEFORE

AFTER

AFTER

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外壁塗装


外壁塗装前の様子です。

外壁の高圧洗浄をしている様子です。

外壁塗装の際に高圧洗浄を行う主なメリットの1つは、新しい塗料が既存の汚れなどにしっかりと密着することです。

既存の汚れがある状態で塗料を塗布すると、塗料が適切に定着せず効果を発揮しづらくなります。

そのため、事前に高圧洗浄で汚れを除去することが重要です。

これにより新しい塗料が確実に密着し、耐用年数が向上し、結果として長持ちする効果があります。

高圧洗浄には費用がかかりますが、これに投資することで塗装の効果が最大限に発揮され、長期的なコスト面でメリットが得られます。

高圧洗浄をせずに塗装すると、劣化が早まり再塗装が頻繁に必要となるため、長期的には費用がかさむ可能性が高まります。

そのため、高圧洗浄は外壁塗装前に適切に実施することが重要です。

その他にも外壁塗装前の高圧洗浄は仕上がりの美しさを向上させる重要な要素です。

既存の塗料に蓄積した汚れがある状態で新しい塗料を塗ると、美しく均一な仕上がりとなります。

遠くから見た時でも近くで見たときでも綺麗に見えるためには、汚れをきちんと洗浄しておく必要があります。

高圧洗浄によって汚れが除去され、新しい塗料がしっかりと密着することで、外壁の仕上がりが一段と美しくなります。

このように、高圧洗浄は外壁塗装の品質向上とともに外観の美しさも確保するために重要な役割を果たします。

そのため、多少の費用がかかっても、高圧洗浄は実施する価値があるとされています。

その他にも外壁塗装前の高圧洗浄は仕上がりの美しさを向上させる重要な要素です。

既存の塗料に蓄積した汚れがある状態で新しい塗料を塗ると、美しく均一な仕上がりとなります。

遠くから見た時でも近くで見たときでも綺麗に見えるためには、汚れをきちんと洗浄しておく必要があります。

高圧洗浄によって汚れが除去され、新しい塗料がしっかりと密着することで、外壁の仕上がりが一段と美しくなります。

このように、高圧洗浄は外壁塗装の品質向上とともに外観の美しさも確保するために重要な役割を果たします。

そのため、多少の費用がかかっても、高圧洗浄は実施する価値があるとされています。

高圧洗浄の種類

直線噴射

最初の方法は、直線噴射と呼ばれる一般的な洗浄手法です。

この方法では、水が扇状またはまっすぐに噴射されるタイプの洗浄ノズルを使用し、一般的な壁面などによく適用されます。

毎分12リットル以上の高圧洗浄機を使用し、強力な水圧で汚れを落としていきます。

トルネード噴射

高圧洗浄は外壁だけでなく、場合によっては屋根も同時に行われます。

トルネード噴射は、通常屋根に使用されるタイプですが、状況に応じて外壁にも使用されることがあります。

トルネードタイプは直線タイプよりも水圧が強力であり、外壁の状態によっては壁面自体に傷をつける可能性があります。

外壁に使用する場合は、水圧を調整しながら壁面の状態に合わせて適用します。

特徴としては、直線タイプと比べて水の飛散を抑えることができ、屋根に使用する場合は一番上の作業になるため、周囲の住宅に水が飛び散らないように注意が必要です。

トルネード噴射により、水の飛散範囲を制御しながら洗浄を行うことで、そのような問題を回避することができます。

生物学的洗浄

生物学的洗浄は、壁面や洗浄対象の箇所に洗浄剤を塗布し、一定の時間を置いた後に洗浄する方法です。

外壁は経年劣化によりカビや藻が付着し、壁面が黒や緑に変色することがあります。

通常の高圧洗浄でも、水圧で汚れを落とすことは可能ですが、稀にカビや藻が根付いている場合もあります。

そのような場合には、生物学的洗浄が必要となります。

雨水が流れる窓枠や水田に面した壁面などでは、カビや藻が多く発生しやすいため、大量に存在する場合には生物学的洗浄によるクリーニングをおすすめします。

外壁塗装の高圧洗浄の流れ

手順① 水の飛散抑制シートの設置をする

外壁の高圧洗浄を行う際には、壁面の汚れを水で洗い流します。

汚水が足場から外部に飛散して周辺の住宅に影響を及ぼさないように注意が必要です。

飛散抑制シートを足場周りに設置し、汚水の飛散を防止します。

手順② 洗浄用水と洗浄機の準備をする

外壁の高圧洗浄に使用する水を準備します。

通常、業者は依頼主の水道を利用し、大容量のタンクに水を充填して持ち運びます。

高圧洗浄作業では、大量の水を高圧で噴射するため、タンクの水だけでは作業を行うことはできません。

洗浄機の準備も行い、ホースなどを建物の周囲に配置します。

手順③ 高圧洗浄

飛散抑制シートの設置、洗浄用水、洗浄機の準備が整ったら、外壁の高圧洗浄を開始します。

一般的には、洗浄中に水が滴り落ち、汚水が壁面を汚さないように屋根から洗浄を行い、その後に壁面の洗浄を行います。

徐々に上から下へと汚水を流し、最後に駐車場などの苔や汚れを落として作業を完了します。

高圧洗浄作業は半日から1日で終わり、完了後は外壁を十分に乾燥させます。

しっかりと乾燥させないと、壁面が湿った状態のままになるため、通常は1日の乾燥時間を確保する必要があります。

 


外壁塗装の下塗りをしている様子です。


外壁塗装の中塗りをしている様子です。


外壁塗装の上塗りをしている様子です。


外壁塗装後の様子です。

外壁とは、外側に面する壁の事で、似た用語に内壁がありますが、内壁は、内部にある壁の事です。

外壁は屋根と同じく生活空間を雨風から保護する重要な役割を担っています。

その他にも、外壁はデザイン性を持ち、窓などの開口部を形成する役割があり、住人のプライバシー保護や外部からの騒音の遮断など多目的な性能が求められ、外壁は美観を保つだけでなく、機能的な役割も果たします。

劣化や雨水の侵入を防ぐためにも、定期的なメンテナンスが必要になります。

このように、外壁は建物を守るだけでなく、快適で安心な居住空間を提供するために欠かせない要素と言えます。

外壁塗装は、外観の美しさだけでなく、耐久性の向上にも役立っていて、これにより、住宅の寿命が延びることで、資産価値の維持につながります。

また、安全性も高まり、快適に過ごすことが可能となります。

住宅は自然の影響を受けやすく、雨が降ると壁が水に触れてしまいます。

材質によっては水が染み込む可能性や壁材の隙間から水分が入り込む可能性があり、特に古くなった住宅の壁はひび割れが多く、これらの隙間から水分が入り込むことがあります。

外壁塗装により、水分の浸透や隙間への侵入を防ぐことができ、壁材のダメージを抑えることになります。

水分は壁材の耐久性を低下させる要因ですが、外壁塗装により水分の影響を軽減させることで、耐久性が向上し、住宅の寿命が延びる効果が期待できます。

その他にも外壁塗装には遮熱性能や断熱性能を向上させるメリットがあります。

遮熱性能は、外壁が外部からの温度の影響を遮る能力であり、夏の暑い日や冬の寒い日に外気が室内に侵入したり、逆に室内の温度が外に逃げたりすることを防ぐ効果がある一方、断熱性能は、室内の温度を外部に逃がさない能力であり、冷房で冷やした空気や暖房で暖めた空気を外に逃がさず、快適な室温を保つ効果があります。

外壁塗装を施すことで、壁は、コーティングされたような感じになり、外気の侵入に対する遮熱性能と、内側の空気を逃がさず断熱性能が向上します。

外壁塗装をしない事で、一時的にコストを抑えることができるかもしれませんが、快適な温度で生活できなくなったり、冷房や暖房の無駄な使用により光熱費が増えるといったデメリットも考慮する必要があります。

外壁塗装は長期的な住環境を考える上で重要な要素となります。


庇の施工前の様子です。


庇をケレンしている様子です。


庇の下塗りの様子です。


庇の上塗りの様子です。


庇の施工後の様子です。

 

軒天



軒天の施工前の様子です。


軒天の下塗りの様子です。


軒天の中塗りの様子です。


軒天の上塗りの様子です。


軒天の施工後の様子です。

 

土台水切り



土台水切り施工前の様子です。


土台水切りケレンの様子です。


土台水切り下塗りの様子です。


土台水切り中塗りの様子です。


土台水切り上塗りの様子です。


土台水切り施工後の様子です。

 

竪樋



竪樋の施工前の様子です。


竪樋の中塗りの様子です。


竪樋の上塗りの様子です。


竪樋の施工後の様子です。

 

軒樋


軒樋の施工前の様子です。


軒樋の中塗りの様子です。


軒樋の上塗りの様子です。


軒樋の施工後の様子です。

 

破風


破風の施工前の様子です。


破風の中塗りの様子です。


破風の上塗りの様子です。


破風施工後の様子です。

バルコニー防水


バルコニー防水の施工前の様子です。


バルコニー防水の下塗りの様子です。


バルコニー防水の上塗りの様子です。


バルコニー防水の施工後の様子です。

バルコニーのメンテナンス時期は、築年数が10年~12年頃です。

バルコニーは、常に紫外線や風雨に当たってしまう事で、徐々に劣化していきます。

10年~12年が経過したら、一度業者に点検してもらう事をおすすめします。

バルコニーの防水工事のサインは以下のとおりです。

・ひび割れている・膨れている・めくれている

表面のトップコートだけが劣化している、下の防水層まで劣化していることが考えられます。 

・表面が色あせている

バルコニーの床の表面が色あせている場合、トップコートの防水機能が低下していると考えられます。

・水がたまる

バルコニーに水がたまるのは、防水効果が低下している、排水溝によごれや劣化がある、床の勾配がとれていないなどの理由が考えられます。
防水効果が低下している場合、防水層を新しくする必要があります。

・植物が生えてきている

床を割って植物が生えている場合は注意が必要です。
防水層を破壊してしまう恐れがあります。

・シート防水の浮きや破れ

シート防水の浮きや破れは、その箇所から水が侵入してしまう可能性があります。

屋根塗装


屋根の施工前の様子です。


屋根の高圧洗浄の様子です。


屋根のシーガード工法後の様子です。

屋根の改修にはお金と手間がかかりますが、それに対応するために考案された方法があります。

シーガード工法という方法で「シール工法」とも呼ばれています。

シールという言葉は建築に詳しい人なら理解できるかもしれませんが、シーガード工法は、既存の屋根材をそのままにして、接着剤を使って新しい屋根材を被せていく方法です。

一種のカバー工法とも言えますが、最も特徴的なのは、ビス留めに必要な穴を開けずに接着剤を使用することです。

この工法はコロニアル屋根におすすめで、一般的な家でも利用が増えています。

大型の台風なども頻発しており、接着剤だけで屋根材を固定することに不安を感じる方も多いかもしれません。

確かに、ビス留めに比べると頼りないイメージがあるかもしれませんが、国際空港などでの使用実績もあります。

実際には、シーガード工法は施工が非常に簡単であり、施工不良の心配もほとんどありません。

そのため、安心感は非常に高いです。

シーガード工法の特徴

一般的な屋根改修方法としてよく知られるのが「屋根塗装」です。

屋根塗装は、塗料を塗り直すだけであり、短時間で手軽に改修できるため、低コストが魅力です。

塗料の防水性能によって、少しの雨漏りを防ぐこともできます。

さらに、既存の屋根材をそのまま利用するため、アスベストの心配もありません。

シーガード工法は、屋根塗装と同様に既存の屋根をそのままにして改修します。

しかし、シーガード工法は、屋根塗装では扱えないほど劣化の激しい屋根でも改修できる上に、雨漏りへの防水性能も格段に優れています。

屋根塗装は主に塗料の層を作るため、重度の雨漏りには対応できないことが多いですが、シーガード工法は屋根全体をしっかりと覆うため、雨漏りを完全に防止できます。

メンテナンスの期間も一般的な塗料では5年から10年ごとに再塗装が必要ですが、シーガード工法は約20年もの耐久性があります。

足場を組んで屋根の改修を行う手間をかけるなら、次回の改修までの期間が長い方が経済的な負担が少ないです。

屋根の葺き替え改修は、既存の屋根を取り外し、新しい屋根を施工する方法です。屋根全体を入れ替えるイメージです。

新しい屋根を設置するため、効果は高いですが、工事期間は長く、費用もかなり高額です。

屋根の撤去後には仮の防水処理も必要であり、施工には高度な技術と知識が求められます。

シーガード工法は、葺き替えと比べて既存の屋根を取り外さないため、工事期間を短縮でき、費用も抑えられます。

工事期間が長いと、近隣の騒音問題や工事車両の通行量が増えるため、生活への影響も大きくなります。

足場の設置により洗濯物を干せない期間も発生する可能性があります。

そのため、工事期間の短縮は大きなメリットです。

耐久性については、基本的には新しい屋根を設けるという点では変わりませんので、どちらの方法も同等の耐久性が期待できます。

カバー工法は、既存の屋根の上に新しい屋根材を被せる改修方法です。

葺き替えと同様に既存の屋根を撤去する必要はないため、工事期間が短く、費用も抑えられます。

既存の屋根に新しい屋根を被せるため、耐久性は、葺き替えに劣ることがあります。

シーガード工法は、カバー工法と同じく既存の屋根の上に新しい屋根を被せる改修方法ですが、基本的な特徴は、カバー工法と同じです。

シーガード工法のメリットは以下の通りです。

カバー工法では既存の屋根材に穴を開けてビス留めするのに対し、シーガード工法では接着剤を使用します。

既存の屋根材に穴を開けるため、アスベスト含有材の問題や施工不良による雨漏りのリスクがありますが、シーガード工法はそれを心配する必要がありません。

また、シーガード工法は、カバー工法よりも施工期間が短くなるため、費用も通常は割安になります。

穴を開けないのはシーガード工法の大きなメリットです。

シーガード工法にはもうひとつ大きなメリットがあります。

新しい屋根材を施工する際に使用する接着剤です。

この接着剤には熱や音を吸収する効果があり、遮熱塗料の代わりにもなります。

屋根は太陽からの日差しを直接受けるため、相当な熱が発生します。

この熱が室内に伝わってしまうと、室内温度が上昇し、非常に不快な状況になります。

屋根の断熱性能を同時に向上させることができるのはとても便利です。

この接着剤はビス留めに比べて建物の振動を低減させる効果もありますので、制振効果や台風などの強風による建物の揺れにもあまり影響を受けにくくなるというメリットもあります。

デメリットは以下の通りです。

一部の屋根には対応できない場合があります。

シーガード工法はコロニアル屋根に施工する工法ですので、他の瓦屋根などには使用できません。

コロニアル屋根でも新しく取り付ける鋼板とサイズが合わない場合もあります。

他の屋根改修方法と同様に、既存の屋根が劣化している場合などは施工できないこともあります。

施工に関しては、専門業者に一度見てもらうことをおすすめします。

多くの業者は現地の確認だけなら無料で行っている場合が多いので、気になる方は気軽に依頼してみましょう。

シーガード工法で使用される屋根材は、ガルバリウム鋼板に耐久性を高めるためのネオマットと呼ばれる加工が施されたものですが、カラーバリエーションはまだ限られており、材質の種類もほとんどありません。

一般的な家の屋根には適していますが、色やデザインにこだわりたい場合は難しいかもしれません。

古い屋根を覆い隠すだけなので、既存の屋根材の防水シートはそのままです。

新しく防水シートを張るわけではないので、雨漏りを直すことはできません。

覆い隠したからといって、防水シートの寿命が延びるわけではありません。

そのため、雨漏りの保証が付かない可能性が高いです。


屋根板金施工前の様子です。


屋根板金ケレンの様子です。


屋根板金の下塗りの様子です。

 
屋根板金中塗りの様子です。


屋根板金上塗りの様子です。


屋根板金施工後の様子です。

今回は、屋根のシーガード工法でしたが、屋根塗装は家の屋根材を塗装し、外観の美しさを維持するという役割や屋根の劣化を防ぎ、雨漏りの防止にもつながります。
屋根塗装をせずに長い間そのままにしておくと、屋根が劣化し、そこから雨が入り込むと建物内部の腐食が発生の原因となります。

部屋の天井に水シミを見つけた場合、すでに手遅れの可能性があり、屋根だけでなく、建物内部の修復工事が必要となり、多額の費用が必要となることがあります。
今現在は屋根に問題が無くてもあらかじめ屋根塗装することで、屋根の寿命を伸ばし、雨漏りを未然に防ぎます。
また、屋根塗装の塗料には遮熱、断熱効果があり、夏の暑さ、冬の寒さから建物を守り、室内の冷暖房費用の削減も期待できます。

屋根塗装をするメリットは以下の通りです。

・屋根の見た目を綺麗にする

屋根には「色合い」「光沢」を塗装によって表現し、家の美しさを演出しています。

時が経つにつれて色あせた屋根も、再塗装によって元の色に戻したり、異なる色に変えたりすることができます。

このような役割から、塗装は家にとって非常に重要な要素です。

・雨、紫外線、サビなどから屋根を守る

スレート、金属屋根、セメント瓦など、日本瓦以外の屋根は、紫外線や雨、サビなどの外的要因に対する耐性が低いため、塗装による保護が必要です。

塗膜を形成することで、これらの外的要因の影響を最小限に抑えることができます。

・遮熱や防汚の機能で生活を快適にする

塗料には、遮熱・断熱・防カビ・防汚・弾性・セルフクリーニングなどの機能を持たせることができます。

例えば、遮熱機能がある塗料は太陽からの熱を反射して屋根表面の温度を最大で20°C下げ、屋根の熱による劣化を抑えます。

セルフクリーニング機能がある塗料は屋根の汚れを雨によって流すことができます。

これらの機能性を塗装に取り入れることで、快適な環境を実現可能です。

・保護が主なメリット

塗装の「保護の役割」は特に重要です。

屋根に適切な塗装を行わないと、劣化が進み、屋根が傷んでしまう可能性があります。

劣化した屋根から水が浸入すると、建物内部に被害を及ぼし、建物自体の劣化や損傷の原因となります。

特に柱や壁などの建物の重要な部分が傷んでしまうと、補修に多額の費用がかかることが考えられます。

適切な塗装による保護は、建物の寿命を延ばし、修繕コストを削減する点で非常に重要な役割を果たします。

家を守るために必要なのは屋根塗装と外壁塗装です。

日本瓦を除く屋根材(スレート、金属屋根、ガルバリウム鋼板、セメント瓦など)は、工場で塗装された状態で販売されています。

数年が経つと、この塗膜は劣化し、保護機能がなくなるため、再度塗装を行う必要があります。

屋根を適切に保護しなければ、屋根や建物の劣化が急速に進んでしまいますので、屋根塗装は必須です。

3回塗りが基本と言われ訳は以下の通りです。

・塗料メーカーが塗料の効果を発揮させる塗り回数を調べている

塗料メーカーは、塗料の効果を最大限発揮する塗り回数を実験やシミュレーションを通じて導き出しています。

この塗り回数は、塗装工事において適切であり、メンテナンスのサイクルやコストを考慮して決定されています。

塗り回数を増やすことで、塗料の量が増加し、それに伴い職人の人件費もかさみ、支払う金額が増えていくため、慎重な判断が必要です。

外壁塗装は、建物のメンテナンスとして、約10年サイクルで行うもので、一度の塗装工事にはおおよそ100万円前後の費用がかかります。

このため、10年サイクルで計算すると、3〜4回の塗装工事が必要となり、合計で300〜400万円かかることになります。

塗装工事に多額の費用がかかるため、慎重に検討し、費用の不安が出てくる事があります。

塗料メーカーは、このような状況を考慮し、費用を抑えつつも、塗料の効果を最大限発揮できる適切な塗り回数を研究し、実践しています。

一般的に、塗装工事の基本とされているのは、1回目の下塗り、2回目の中塗り、3回目の上塗りの3回塗りです。

・状態によっては塗り回数を増やす必要がある

外壁の状態によって塗り回数を調整することがあります。

基本的な3回塗りの方法に加えて、外壁の具体的な状態や塗料の特性を考慮して、塗り回数や塗料の量を調整することが重要です。

特に、外壁の状態が劣化している場合や吸水性が高い場合、通常以上の塗料が吸い込まれる可能性があるため、厚めに塗ったり、塗り回数を増やしたりすることで、耐久性や効果を向上させたりします。

単純に塗り回数を増やすだけではなく、家の状態に適した塗料の選定や塗装方法の工夫も必要です。

適切な判断と専門知識を持つ塗装業者との相談をする必要があります。

それによって、最適な塗装プランを立て、家の外壁を適切に保護することが可能となります。

外壁塗装の流れ

・足場と飛散防止ネットを設置する

外壁塗装の最初の段階は、足場の組み立てです。

通常、スタッフは2〜3人となります。

職人2~3人が協力して、高圧洗浄に使用する飛散防止ネットを取り付けます。

安全と高所作業の確保、近隣へのクレーム対策のため、足場と飛散防止ネットを組むことが重要です。

一部の例外では、平屋や部分塗装の場合には足場が不要なこともありますが、一般的な2階建ての家では足場が必要です。

通常、足場の設置は1日で完了しますが、最大でも2日で完了します。

足場の種類によって費用が異なります。

足場を組む際には、職人の掛け声やパイプの組み立てに伴う騒音があります。

・外壁の高圧洗浄をする

カビなどの頑固な汚れは表面だけでなく下地に根を張っているため、洗剤を含んだバイオ洗浄などで根を持つカビを除去します。

十分な高圧洗浄を行わないと、塗料を塗っても剥がれる可能性があります。

高圧洗浄後は、適切な間隔を空けて塗装を行わないと、塗膜の膨れなどが起こり、仕上がりが美しくなくなるため、24時間から48時間の間でしっかりと乾燥させることが重要です。

季節や湿度によって乾燥に必要な時間も異なります。

例えば、冬場や梅雨時期、夏場では乾燥にかかる時間が変わります。

業者が使用する高圧洗浄機は、非常に強力で、スペックとしては14.7MPa(メガパスカル)以上、150kgf/cm2以上の水圧が必要とされます。

一般的な高圧洗浄機は8〜12MPaです。

目的は、超高圧洗浄で外壁の汚れをしっかりと取り除くことです。

業者が使用するスペックも確認すると安心で、高圧洗浄でも騒音が発生する点にも注意が必要です。

・素地調整

素地調整は、塗料をしっかり密着させるために、素地面から汚れや付着物を取り除き、平滑化する作業(ケレン作業)、そして欠損箇所を補填して平滑化する作業(パテ処理)に主に分かれます。

外壁塗装後に発生するトラブルの約80%は素地処理不良が原因と言われています。

外壁にヒビ割れや亀裂がある場合、適切なコーキング処理が必要であり、ヒビ割れの種類に応じて適切なコーキングを施す必要があります。

クラックを適切に補修しないと、塗り直した後に再びひび割れが起こる可能性があります。

素地調整には通常、1日を要します。

外壁塗装において、トラブルの原因の大半が素地調整にあるため、外壁塗装において非常に重要な作業とされています。

付帯部分である軒天、雨樋、破風・鼻隠し、笠木、雨戸・戸袋、水切り、シャッター、配管についても同じく素地調整を行います。

ちなみにケレン作業とは、塗料が塗装される面にしっかりと密着するようにするために行われる、塗装作業の事です。

この作業は主に、金属、木材、窯業系サイディングなどに行われますが、コンクリートやモルタルの表面に対しても行われることがあります。

目的は、塗料が素地にしっかりと密着し、均一に塗布されることで、塗装の耐久性や仕上がりの美しさを向上させることです。

・サッシや設備等の養生

養生は仕上がりに直結する重要な工程であり、設備保護の観点からも不可欠な作業です。

この工程は職人の性格が表れやすいため、注意が必要です。

特に、窓を覆うことで、息苦しさを感じる方もいらっしゃいます。

こうした方々には、風通しを良くする養生方法もありますので、業者と相談することが良いでしょう。

・外壁塗装

①下塗り

下塗り工程では、外壁に塗料をしっかりと密着させるための接着剤であるシーラーを塗布します。

シーラーには無色透明と色付きのタイプがあり、旧外壁の色をリセットしたり、外壁本体(下地)への塗装が浸透するのを防ぐ役割があります。

油性シーラーの場合、乾燥には約30〜60分程度かかりますが、水性シーラーの場合は約3〜4時間程度の乾燥が必要です。

下塗りの工程は、塗装工程全体で塗膜の耐久性に大きな影響を与える重要な段階です。

②中塗り

中塗り工程では、上塗りを補強し、厚みを持たせた下地を作るために中塗りを施します。

この厚みにより、色落ちしてまだら状になるのを防ぎ、外観を保つ効果があります。

③上塗り

上塗り工程では、中塗りとの間に約4時間ほど乾燥させ、その後、問題がなければ仕上げの最後の塗料を塗布します。

このように、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りを行うことで、塗装の強度を強化することが可能です。

一般的には3回塗りが基本ですが、さらなる強度向上のために4回塗りとすることもあります。

・確認作業

すべての塗装が完了した後に職人が目で一つひとつ仕上がりの状態を確認していきます。

この際、依頼者も立ち会い、気になる箇所があれば修正してもらうようにします。

中塗りと上塗りで同じ色を使用している業者では、無意識の塗り残しが発生する可能性があるため、慎重に確認が必要です。

乾燥具合により若干色が変わることもあるため、注意深く確認することが重要です。

もし満足のいく仕上がりでない場合は、業者との協議を行い、修正の依頼を再度出すことになります。

大幅な修正が必要な場合には、別途費用が発生する可能性もありますので、事前に確認しておくことが良いでしょう。

屋根塗装の流れ

・屋根の高圧洗浄をする

屋根の汚れが付着していると、塗装を施してもすぐに剥がれてしまう可能性があるため、屋根材が重なっている箇所や棟部、隅部などを特に丁寧に洗浄します。

高圧洗浄で落とせない汚れは、ワイヤーブラシなどを利用して洗い落とします。

洗浄工程は、最低でも2回行い、目視で何度も確認します。

洗浄時には水しぶきがかなり飛び散るため、近隣住民に迷惑がかからないよう注意して作業を行います。

・乾燥させる

洗浄後は十分な乾燥時間を確保します。

十分な乾燥が行われないと、塗料にムラが生じたり接着が悪くなる可能性があるため、自然乾燥の時間がたくさん必要です。

乾燥には、塗料や屋根の状態、環境、気候などが影響を与えますが、だいたい24時間以上の時間が必要です。

乾燥時間は、空気が乾燥している春や秋の晴天時では24時間程度で十分ですが、梅雨時や冬季(12月~2月)など、湿度が高くなる時期では、より長い乾燥時間が必要となります。

・劣化している部分を補修する

屋根のサビや隙間、ひび割れなどがある部分は、コーキングで補修したり、交換することがあります。

特にスレート屋根の場合、スレート同士の間にタスペーサーを差し込むことで補強します。

タスペーサーは、スレート間の隙間を確保する役割を担い、塗料が隙間を塞いでしまうことで雨水が逆流するのを防ぎます。

・養生する

塗装しない部分、例えば鼻隠しや破風板、雨樋などに塗料が付かないように、マスキングテープや新聞紙、ビニールやポリシートでしっかりとカバーします。

また、隣家の車などにも、必要に応じてビニールシートを被せるなどして、周囲への影響を最小限に抑えるための養生作業が重要となります。

・下塗り

下塗りのシーラーは、塗料の密着性を高めるための接着材です。

屋根など状態が悪い場合は、シーラー塗りを2回行い、十分にシーラーを浸透させた後に中塗りを行います。

また、下塗りも十分に乾燥させないと、後の塗装が早期に剥がれる可能性があります。

一般的には、乾燥には3時間以上の時間が必要とされています。

・中塗り

中塗り作業では、最初に細かい部分や塗り残しが予想される箇所を小型ローラーで塗装し、広い平面部では大型ローラーを使って一気に塗り進めます。

足跡がつかないように気をつけながら、屋根頂上から下がりながら塗料を塗布していきます。

また、塗料が容器の底に沈殿していると色ムラの原因になるため、塗装前に容器の中でしっかりかき混ぜてから作業を進めます。

・上塗り

仕上げの塗り作業は、中塗りから2時間以上経過してから行います。

十分な時間が経過した後、塗り残しがないかをよく確認して作業を完了します。
一部の塗料や業者によっては、上塗りを2回行う場合もあります。

お客様アンケート

 

お客様アンケートにて嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
誠にありがとうございます。

 

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施工価格 120万円-140万円