外壁塗装におけるアクリル塗料とウレタン塗料の違いについて解説します!

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外壁や屋根などを綺麗に保つためにも、外壁塗装は重要であり、使用する塗料によっても特徴が異なります。
今回の記事では、塗装でよく使われるアクリル塗料とウレタン塗料の違いやメリット・デメリットを解説します。

□アクリル塗料のメリット・デメリットについて

アクリル塗料とは、アクリル樹脂を主成分として発色の良い塗料のことです。
以下では、アクリル塗料のメリットを紹介します。

1つ目は、費用が安いことです。
一平方メートルあたり1.200から1,800円で、数年毎の外壁のリフレッシュにおすすめです。
短期間での家の売却にも、この安さだと気軽にリフォームできます。

2つ目は、色と週類が豊富なことです。
アクリル塗料は発色が良い塗料としての歴史が長いため、色や種類が沢山あります。
お好みの仕上がりにするためにも、メーカーにどんなものがあるのか聞いてみましょう。

3つ目は、使いやすいということです。
アクリル塗料のほとんどが1液型で、DIYをする際にも扱いやすいです。
シーラーレスで塗装できるのもあり、重ね塗りもできます。

デメリットも少し紹介します。
まず、紫外線に弱いので劣化が早いことです。
数年で塗料の光沢が無くなり、変色します。

塗膜が硬くひび割れが起きやすいのもデメリットです。
アクリル樹脂に柔軟性をもたせる為の可塑剤が、紫外線により3年から5年で抜けてしまうからです。
これらのデメリットを解決するためにも、数年毎に塗り替えなどのメンテナンスをしっかりと行いましょう。

□ウレタン塗料のメリット・デメリットについて

次にウレタン塗装のメリットです。

1つ目は、種類が多いことです。
昔から人気があり、沢山の種類があります。
また、耐久性の高い塗料、防カビ性能の高い塗料など様々な種類があります。

2つ目は、汎用性が高く、どの塗装会社も扱い慣れていることです。
ウレタン塗装を扱う経験豊富な塗装会社が多いので、比較的安心して依頼できます。

3つ目は、弾性があることです。
弾性をもっているため、ひび割れが起きにくいです。

4つ目は、高級感が出ることです。
ウレタン塗装をすると光沢感がでて、高級感のある仕上がりになります。
そのため、高級インテリアにもよく使われています。

5つ目は、施工費用が安いことです。
その施工費用は一平方メートルあたり1,500から2,500円とそれほど高くありません。
一般的な塗料のうち、アクリル塗料の次に安いです。

デメリットには、以下のことがまとめてあげられます。

・塗膜が膨らむ可能性が高い
・耐久性が高くない
・紫外線に弱い
・長期的なコストパフォーマンスには向いていない

ウレタン塗装の場合は、5から10年でメンテナンスを行いましょう。
そうすることで、これらのデメリットを防ぎ、美観を保てます。

□まとめ


今回は、アクリル塗料とウレタン塗料の違いについて解説しました。
共通点もありますが、メリットやデメリットを踏まえて違いを把握しておくことで、ベストな塗料選びができるでしょう。
塗料に関する質問や外壁塗装に関する悩みなどありましたら、お気軽にご相談ください。


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