1液ファインフッソUV

今回は、ターペン可溶1液形フッ素樹脂系塗料「1液ファインフッソUV」を解説します。

この塗料は、以下の特徴があります。

・高耐候性
・低汚染性
・環境にやさしい
・防藻・防カビ
・高光沢の美しい外観
・抜群の作業性
・透湿性
・多用途
・硬化剤の手間や計量の煩わしさを軽減

特徴①高耐候性 

4フッ化フッ素樹脂を使用しているため、分子構造が密に結合し、外壁の劣化を最小限に抑え、耐候性が高まります。

特徴②低汚染性

塗膜表面が親水性を持つため、外壁の汚染に対して優れた効果を発揮します。

特徴③環境にやさしい

弱溶剤希釈タイプのため、環境に配慮した塗料です。

特徴④防藻、防カビ

藻やカビの発生を抑制します。

特徴⑤高光沢の美しい外観

高光沢で、上品で美しい仕上がりを実現します。

特徴⑥抜群の作業性

発泡がなく、塗りやすい特性を持ち、乾燥性も優れているため、冬場の施工にも適しています。

特徴⑦硬化剤の手間や計量の煩わしさを軽減

2液の信頼性を1液常温反応硬化NAD技術で実現し、硬化剤の手間や計量の煩わしさを軽減します。

特徴⑧透湿性

塗膜が透湿性を持つため、ふくれや剥離を抑制します。

特徴⑨多用途

外壁、鉄部、硬質塩ビ、FRPなど様々な素材に幅広く使用できます。

ファインフッソとは？

ファインフッソは、日本ペイントが提供している外壁用の塗料の一種です。
ファインフッソは、フッ素系の塗料に属し、優れた塗装性能がという特徴があります。
フッ素系塗料は一般的に耐久性が高いですが、ファインフッソはさらに優れた耐候性を持っています。
他のフッ素系塗料と同じく、価格帯は少し高めですが、非常に高い性能を発揮します。
ファインフッソが使用可能な外壁材は、モルタル、コンクリート、ALCなど一般的な建築材料だけでなく、ステンレス、木材、鉄などにも塗ることが可能です。
フッ素系の塗料ですが、施工性が高く、様々な下地材に塗布することができます。
ただし、フッ素系塗料は硬い塗膜を形成するため、鉄や木材の場合は塗料が剥がれやすいという課題があります。
そのため、一般的にはウレタン塗料やシリコン塗料が使用されます。
この傾向は、ファインフッソだけでなく、アクリル塗料や無機塗料でも同様です。
ファインフッソと他の塗料との違いは、ファインフッソは、フッ素系塗料に属していますが、他のフッ素系塗料は、高耐候性のフッ素樹脂を使用している点です。

日本ペイントが販売しているターペン可溶1液形フッ素樹脂系塗料「1液ファインフッソUV」について詳しく知りたい方は以下のリンクから確認してください。
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