外壁塗装で重要な面積効果についてお話しします!

外壁塗装を考える時に1番悩むのが色ですよね。
どんな色やデザインが良いのか沢山考えるでしょう。
そこで失敗しないためにも、外壁塗装でよく言われる面積効果についてお話しします。

□面積効果とは何か?

外壁塗装の面積効果とは、同じ色でも塗装面積が大きくなればなるほど彩度が上がって見え、色が濃く写ったり、暗く見たりする現象のことです。
明るい色は塗装面積が大きくなるほど一段と明るく見え、暗い色はより暗く見えます。

なぜこの様な面積効果が生まれるかというと、脳の認識の問題です。
人は目で見たものを脳に認識させます。
その際に、明るさを感知する視細胞が目に写った情報を脳に伝えて、人は色や形を認識します。

この視細胞は網膜上にまばらに配置されています。
視細胞が全くない所に物が写されていると、見え方が変わってしまうのです。
面積効果も同じで、物体までの距離、明るさ、周りの色などのさまざまな要因で色が違って見えるのです。

□面積効果を考慮した色選びのポイントを紹介!


色が違って見える面積効果について学んだところで、色選びのポイントを3つ紹介します。

1つ目は、ワントーン暗め、又は明るめの色を選びましょう。
外壁の色を選ぶ時に色見本で色を確認すると思います。
その時にワントーン落とすか、上げるかしましょう。

外壁の面積は色見本の何倍もの大きさになります。
色見本通りの色がそのまま出ることはあまりありません。
明るめ色がいいなら少し暗めの色を、暗めの色が良いのなら少し明るめの色を選びましょう。

2つ目は、A4サイズの色見本を使いましょう。
塗装業者が用意する色見本は小さいことがほとんどです。
小さい色見本ではイメージと違った色になってしまうこともあります。
その対策として業者に大きめのサイズの色見本を用意してもらいましょう。

お勧めはA4サイズです。
このサイズでしたら塗装業者や塗料メーカーも持っていて、デザインのイメージが掴みやすいです。

3つ目は、実際に建物を見て確認しましょう。
色が決まったら、実際に建物を見てイメージと合いそうか確認しましょう。
理想に近い建物を選んで、色見本と見比べるのも良いでしょう。
業者に頼んで今までの依頼のリフォームのビフォー・アフターを写真で見せてもらってアイディアを膨らませるのもお勧めです。

□まとめ

外壁塗装は家の外観デザインを左右する重要なプロセスです。
そこで失敗しない為にも、まずはどんな色やデザインがあるのか調べてみましょう。
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