一部のみの外壁塗装がおすすめされない理由は?

一部のみの外壁塗装をお考えの方はいらっしゃいませんか。
外壁塗装は一部のみの場合は損する場合があるのでぜひ今回の記事を参考にしてください。
そこで今回は、「外壁塗装は一部のみだと損をするのか」、「一部だけの塗装でも大丈夫な例外」、「少しでも費用を抑えるためには」について紹介します。

□外壁塗装は一部のみだと損をする?

外壁塗装は一部のみの場合は損する場合があります。
ただし、ここでの損というのは費用面や見た目で納得できないということを4つ挙げます。

1つ目は、一部だけの外壁塗装でかかる足場代が同じであるからです。
外壁塗装は、職人の安全性を確保するために全体であろうが一部の塗装であっても足場の設置が必要な場合があります。
この足場設置費用は、平均的な一軒家で約25万円かかります。
そのため、全体の塗装と一部の塗装で費用が同じであるため、一部だけの塗装は損していると捉えられます。

2つ目は、一部のみの外壁塗装だと仕上がりが目立ってしまうからです。
全体を塗装する場合は、一度に塗装するので色ムラや目立つという事態が起きません。
一部のみ塗装した場合は、時間の経過とともに塗装していない箇所に色の違いが生じるでしょう。

3つ目は、外壁全体の劣化を抑えられないからです。
塗料の耐久性は種類にもよりますが、おおよそ10年ほどです。
そして、耐久性が落ちた塗料は、防水機能や外壁を紫外線から保護する機能が備わっていません。
そのため、家を守るには定期的なメンテナンスが必要です。

しかし、一部だけの塗装の場合は、他の箇所とメンテナンス期間に違いが生じます。
そこで、何度も外壁塗装を繰り返しては足場代や人件費など余計にかかるので一度に全体を塗装する方が損しないケースがあります。

4つ目は、結局違う場所を外壁塗装する必要があるからです。
表面上のひび割れを外壁塗装で補修してもすぐに違う箇所のひび割れや浮きなどの不具合がすぐに発生するはずです。
そのため、一部を塗装しても結局は一度に全体の塗装した方がお得になるケースがあります。

□一部だけの塗装でも大丈夫な例外も!

一部だけの塗装では損をするということをお伝えしましたが、中には一部だけの塗装でも大丈夫なケースがあるので紹介します。

1つ目は、増改築した家の場合です。
家を増改築した部分は一部だけ新しい壁で、その他は古い壁のままという状態になります。
そのため、古い壁を塗装する場合は全ての壁が塗装されるので、一部だけの塗装でも大丈夫です。
ただし、増築した新しい部分が5年以上経っている場合はまとめて全体に塗装することがおすすめです。

2つ目は、未塗装部分がある場合です。
給湯器やエアコンのホースカバーなどの取り替え時に塗装できなかった場所があります。
この塗装できなかった面は露出された状態で、放置されると劣化してしまいます。
そのため、このような場合は足場を組まなくても届く範囲にあるので費用面でも心配が少ないでしょう。
また、目立ちにくい場所にある場合が多いため、一部だけの塗装でも問題ないでしょう。

□少しでも費用を抑えるためには?

1つ目は、火災保険を利用することです。
火災保険は自然災害である豪雨や台風、地震などが原因で外壁が損傷した場合に適用できます。
ただし、お住まいの自治体の申請方法や条件、加入している保険の種類などが異なるので事前に確認するようにしましょう。

2つ目は、自治体の助成金を利用することです。
自治体によっては、外壁塗装するための費用に助成金や補助金などを支給していることがあります。
そのため、お住まいの自治体によって助成金や補助金などの制度に違いがあるので、どのような制度を導入しているのか確認するようにしましょう。

また、施工前に自治体に申請が必要な場合があるため、検討している場合は早めに調べておくことをおすすめします。
助成金や補助金などの支給要件を満たすことで助成金を受けられれば、大きな費用節約になるでしょう。

3つ目は、地元の外壁塗装会社に依頼することです。
地域密着型の外壁塗装会社である場合は、施工にかかる費用や出張費などの費用を抑えられます。
また、外壁塗装会社によっては中間マージンという紹介料が発生しないことがあります。
そのため、施工費用を抑えられるでしょう。

4つ目は、リフォーム専用のローンを利用することです。
外壁塗装の費用を用意できない場合はリフォームを組めます。
そのため、お金を用意できないという理由で適切な時期にメンテナンスできないことを防げるでしょう。

□まとめ

一部の外壁塗装は、足場代や仕上がり、劣化の進行具合が合わないことなどから損する場合があります。
ただし、増改築した場合や未塗装部分がある場合は一部の塗装でも損しないというケースがあります。
少しでも費用を抑えるには火災保険の利用や自治体の助成金の利用、地元の外壁塗装会社に依頼すること、メンテナンス時期を逃さないことです。
当社は外壁塗装に対応しますのでお気軽にご相談ください。

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代表取締役 砂田 篤史


代表挨拶



数ある中で弊社ホームページをご覧頂きありがとうございます。
弊社は愛媛県松山市にて屋根塗装・外壁塗装専門店として2015年10月26日創業後、様々な人に支えられて
今まで事業を継続して参りました。
今後も地域の方々に必要とされるような塗装店を目指し、高品質なサービスを提供し皆様の大事な資産をお守りします。
私は15歳からこの業界に職人として入り、塗装歴15年になる塗装オタクのような人間です。長年勉強してきた知識を生かして最適なプランをご提供致します。
建物は様々な状態があります。一軒一軒適正な診断を行い適正な施工方法で分かりやすく細かいご提案を心掛けていますので安心してお任せ下さい。

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