2022/10/29
なぜなら、塗料は高いか安いかだけでなく、どのような機能に優れているかがさまざまであるからです。
自宅の屋根材の特徴と照らし合わせながら、塗料の種類を選ぶと良いでしょう。
□屋根塗装にはどのような塗料が使われるかを解説します!
単価が安い塗料は、アクリル塗料です。
色のバリエーションが豊富なため、何度か塗り替えたいとお考えの方に適しています。
ただし、紫外線に弱いため、耐用年数が短いことに気をつけましょう。
弾力のある塗料は、ウレタン塗料です。
ひび割れしやすい屋根材に適しています。
こちらも紫外線に弱いため、耐用年数は短めです。
コストパフォーマンスが良い塗料は、シリコン塗料です。
耐水性と耐熱性を兼ね備えており、雨や太陽光にさらされても、塗装が剥がれにくい特徴があります。
シリコン塗料の中でも、油性は汚れにくく、水性は安全性が高いため、どちらを選ぶかはよく検討しましょう。
高い耐候性を誇るのが、フッ素系塗料です。
それに加え、高い親水性により屋根材に付いた汚れが雨水とともに流れるため、メンテナンスの手間が少なく済みます。
単価が高い塗料は、無機塗料です。
耐候性・耐火性・防汚性が高く、経年劣化しにくく、コケやカビが発生しにくい特徴があります。
あらゆる面で優れている塗料ですが、この塗料は少し扱いが難しいと言われています。
□特定の機能がある塗料について解説します!
遮熱塗料は、屋根材に塗装することで、太陽光を反射します。暑い夏に、室温を上昇させるのを防ぐ機能です。
冷房の使用を控えられるため、長期的に見ると経済的と言えるでしょう。
断熱塗料は、熱気や冷気の出入りを防ぐ機能があります。
暑い夏に、太陽光の熱が室内に伝わるのを防ぎ、寒い冬に、室内の暖かさを外に逃がすのを防いでくれます。
屋根材自体に、断熱効果があるものも存在します。
光触媒塗料は、太陽光の力を借りて、屋根材の表面に付いた汚れを浮かす機能を持ちます。
その浮いた汚れは、雨水によって流し落とされます。
この塗料は自然の力を利用しており、メンテナンスの手間が小さくなるでしょう。
□まとめ
今回は、アクリル塗料・ウレタン塗料・シリコン塗料・フッ素系塗料・無機塗料について解説しました。
実際には、どのメーカーの塗料かによっても、特徴に差があります。
また、塗料の特定の機能として、遮熱・断熱・光触媒の機能についても見てきました。
ぜひ、屋根塗装の際のご参考にしていただければ幸いです。
- 外壁にひび割れ(クラック)がある
- 壁に触ると白くなる(チョーキング)
- 新築で家を建てて10年以上経つ
- カビやコケ、サビがある
- 塗装が剥がれている
一般的な塗り替え時期は7~10年といわれております。
紫外線や風雨から建物を守る外壁は、長年さらされ続けることで徐々に劣化していきます。
住まいの美観を守ることはもちろん、『住まいを守る』ために定期的な外壁塗装が大切になります。
- 雨漏りがする
- コケやカビ、サビがある
- 屋根が色褪せてしまっている
- ひび割れがあるなど
10年以上メンテナンスをしていなかったり、築年数が20年を超える場合、屋根が劣化していることがほとんどのため、早めの対策が必要となります。
シーリング/防水工事は、住まいへの水の侵入を防ぐため必要です。
外壁・屋根塗装と同様、防水工事をしっかりと行っていれば、雨漏りなどに悩まされず、
建物の劣化も起きにくい健康な建物を維持できます。
屋上・屋根、ベランダ・バルコニー、共用廊下や共用階段など様々な部位に施工がされているため、10~15年のサイクルで防水工事を行うことをおすすめいたします。
砂田塗装では、現地調査はもちろん、施工前にお客様のお悩みやご要望をしっかりと丁寧なカウンセリングでお伺いし、失敗しない最適な施工プランをご提案いたします。
必ず施工プランとお見積りを丁寧にわかりやすい説明でご説明するようにも心掛けておりますので、塗装工事が初めての方でも安心してご利用いただいております。
一般住宅/マンション/商業施設/店舗の塗装・防水工事のことなら当社にご相談ください。
国家資格を持った確かな技術

当社は国家資格である一級塗装技能士を持った職人がお客様の施工を担当いたします。一級塗装技能士は実務経験7年以上の職人が、実技・筆記試験に合格してやっと得られる国家資格です。
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