2022/12/29
そこで紹介したいのがウレタン塗装とシリコン塗装です。
今回は、ウレタン塗装とは何なのか、シリコン塗装とは何なのか、それぞれのメリットも一緒に紹介します。
□屋根塗装のウレタン塗装のメリットを紹介!
まず最初にウレタン塗装のメリットを簡単に紹介します。
ウレタン塗装とは、その名の通りウレタン塗料を使った塗装のことです。
そのウレタン塗装のメリットは主に2つあります。
1つ目は、価格が安いことです。
ウレタン塗装の最大のメリットは、その価格です。
ウレタン塗装に使われる、ウレタンは他の塗料と比べてもあまり高くありません。
1缶あたりの金額を比べると、シリコン塗装だと1万5千円~4万円、フッ素塗料だと4万円~10万円なのが、ウレタン塗装だと5千円~2万円が相場です。
ウレタン塗装を選ぶと、外壁塗装の費用を節約できます。
2つ目の大きなメリットが耐久性です。
一般的に、外壁塗装をすれば、外観がキレイになり、紫外線や雨などから住まいを守ることができます。
ウレタン塗装には、この塗装効果を長期間キープできる耐久性があります。
その耐久性の平均年数は、約5~7年です。
ウレタン塗装と同じ位の値段のアクリル塗装だとその耐久年数は3~5年です。
値段の割には耐久性に優れていることは明白で、コストパフォーマンスが高いとも言えます。
□屋根塗装のシリコン塗料のメリットを紹介!
次にシリコン塗料のメリットを紹介します。シリコン塗料とは、シリコン系とアクリルシリコン系の合成樹脂を主成分とする塗料のことです。
シリコン塗料は、機能、耐久性、価格、のバランスが良く取れており、外壁にも屋根にもよく使われています。
そのメリットを具体的に2つ紹介します。
1つ目は、汚れにくく、耐久性が高いことです。
シリコン塗料は透湿性に富んでいるため、塗装膜が剥がれにくく、カビや藻が発生しにくいです。
内部結露を防止する効果もあるので、結露対策として外壁にシリコン塗料を使う住宅もあります。
また、殆どのシリコン塗料にはセラミック成分も配合されています。
セラミックが入ったシリコンで塗装した屋根や外壁は、汚れにくく、断熱と遮熱性が高くなります。
また、雨や泥を弾く防水コーティングを施すこともできます。
それにより、塗装したての美しさを長くキープしやすく、汚れがついても簡単に落とせます。
2つ目は、メンテナンス費用を節約できることです。
前述したようにシリコン塗料は汚れにくいです。
また、防水機能により汚れを弾き、簡単な掃除で洗い流せます。
したがって、大掛かりな清掃を頼む必要がありません。
また、シリコン塗料で塗装した屋根や外壁は、耐久性が向上し、建物の見映えの良さも続き、結果的に、次に塗り替えるまでの期間が延びます。
そして、断熱性と遮熱性を兼ね備えているシリコン塗料なら、冷暖房費を抑えることも期待できます。
シリコン塗料には沢山のメリットがあります。
美観を簡単に維持でき、アフターケアも簡単です。
屋根だけなく、汚れが目立ちやすい外壁にもお勧めの塗装です。
どのような施工事例があるのか調べてみるのもいいでしょう。
□ウレタンとシリコンどちらのほうが良いのか?
ウレタンとシリコンのメリットを述べましたが、屋根の塗装にはどちらがお勧めなのでしょうか。
注意して欲しいのが、屋根は外壁と比べて風雨や紫外線に直接さらされることが多く、劣化の進みが外壁よりかなり早いことです。
したがって、屋根の塗装で注目するべき塗料のポイントは、耐久性、耐候性、防水性、機能性に優れているかどうかです。
シリコンとウレタンを比較した場合、耐久性があるのはシリコン塗料の方です。
よって、屋根塗装に向いているのはシリコン塗料と言えるでしょう。
ただし、製品によってはシリコン塗料でも機能的にウレタン塗料とあまり差がないものもあります。
他にも屋根塗装に向いている塗料を短く2つ紹介します。
1つはフッ素塗料です。
フッ素樹脂をメインに含む塗料で、塗膜の寿命が長く、光沢があるのが特徴です。
とても高性能な塗料ですが、雨が当たらない箇所は汚れやすいという難点もあります。
コストも高いです。
しかし、耐用年数は15年前後と長いので、次の塗り替えまでの期間を延ばしたい方にはお勧めです。
もう1つは、ガイナという遮熱と断熱の機能を持つ高度な塗料です。
その他にも、防音、不燃、消臭など様々な機能を備えています。
それに加えて、水性のみの塗料なので施工時の匂いも気になりません。
デメリットは次回の塗り直しに使える塗料が限られること、そしてコストがとても高いことです。
□まとめ
ウレタン塗装とシリコン塗装にはそれぞれ違ったメリットがあります。塗装の種類は豊富で、それぞれメリット・デメリットがあります。
自分の条件に合ったものを見つけるためにも、色々と調べてみましょう。
他にも分からないことがあれば、塗装のプロである砂田塗装までご連絡下さい。
親身にお応えさせていただきます。
- 外壁にひび割れ(クラック)がある
- 壁に触ると白くなる(チョーキング)
- 新築で家を建てて10年以上経つ
- カビやコケ、サビがある
- 塗装が剥がれている
一般的な塗り替え時期は7~10年といわれております。
紫外線や風雨から建物を守る外壁は、長年さらされ続けることで徐々に劣化していきます。
住まいの美観を守ることはもちろん、『住まいを守る』ために定期的な外壁塗装が大切になります。
- 雨漏りがする
- コケやカビ、サビがある
- 屋根が色褪せてしまっている
- ひび割れがあるなど
10年以上メンテナンスをしていなかったり、築年数が20年を超える場合、屋根が劣化していることがほとんどのため、早めの対策が必要となります。
シーリング/防水工事は、住まいへの水の侵入を防ぐため必要です。
外壁・屋根塗装と同様、防水工事をしっかりと行っていれば、雨漏りなどに悩まされず、
建物の劣化も起きにくい健康な建物を維持できます。
屋上・屋根、ベランダ・バルコニー、共用廊下や共用階段など様々な部位に施工がされているため、10~15年のサイクルで防水工事を行うことをおすすめいたします。
砂田塗装では、現地調査はもちろん、施工前にお客様のお悩みやご要望をしっかりと丁寧なカウンセリングでお伺いし、失敗しない最適な施工プランをご提案いたします。
必ず施工プランとお見積りを丁寧にわかりやすい説明でご説明するようにも心掛けておりますので、塗装工事が初めての方でも安心してご利用いただいております。
一般住宅/マンション/商業施設/店舗の塗装・防水工事のことなら当社にご相談ください。
国家資格を持った確かな技術

当社は国家資格である一級塗装技能士を持った職人がお客様の施工を担当いたします。一級塗装技能士は実務経験7年以上の職人が、実技・筆記試験に合格してやっと得られる国家資格です。
この一級塗装技能士が、お客様との窓口となり、ご要望のヒアリングからお見積りの作成、実際の施工まで担当いたしますので、安心の施工をお約束いたします。