2022/09/29
そこで、そのタイミングを見極めるポイントを紹介します。
□外壁塗装のタイミングについて解説!
外壁塗装のベストな時期は以下の要素によって決まります。・塗料の耐用年数
・外壁の劣化症状
・外壁に使われている素材
外壁は塗膜で保護されています。
その塗膜が劣化すると、風雨、紫外線などにより建物の腐食が始まります。
適切なタイミングでの塗り替えやケアが大事になってくるのです。
タイミングを考える際の、1つの目安として10年経てば塗り替ることをおすすめします。
外壁塗装の塗り替えの目安の基準として塗料の耐用年数があります。
アクリルなら3から8年、ウレタン塗料なら5から10年、シリコン塗料なら8から15年など、塗料の種類によっても変わります。
全体的に見れば10年を目安に考えるのが良いでしょう。
また、劣化症状のサインが出てきたら塗り替えましょう。
色あせ、艶がなくなる、コケが生える、塗膜が剥がれているなど現象が起きていたら要注意です。
また、チョーキング現象といって、外壁から白い粉が出ていたらそれも劣化の症状の1つです。
これらのサインを見かけたら、すぐに塗り替えを行いましょう。
次に、外壁の素材も塗り替えのタイミングを見極める基準の1つです。
国内で最も使われている外壁素材は窯業系サイディングです。
窯業系サイディングはセメントと繊維質を混ぜあわせたもので、耐久性やデザイン性に優れています。
窯業系サイディングはセメントが原料なので防水の為の定期的な塗装が必要です。
また、セメント、砂、水を混ぜたモルタルも同じ定期的な塗装が必要です。
日本でよく使われる窯業系サイディングとモルタルには、それぞれの塗膜の耐用年数によって塗り替えが必要なことを知っておいてくださいね。
□外壁塗装を行うべき劣化症状について解説!
先程も少し触れた、外壁塗装を行うべき劣化症状について詳しくお話しします。
色あせ、チョーキング現象、塗膜の他にも注意するべき点があります。
まずは、ひび割れです。
別名クラックとも言われています。
クラックの幅が0.3ミリメートル以下をヘアークラック、0.3ミリメートル以上のものを構造クラックと言います。
構造クラックの場合は早急なメンテナンスが必要です。
そして、シーリング材の塗膜の剥がれにも気を付けましょう。
タイルやサイディングボードのつなぎ目にひび割れや劣化症状が出ていたら、塗り替えを行いましょう。
□まとめ
外壁のメンテナンスは住宅を保護するためにも大切です。是非、自分の家の外壁は大丈夫かどうか考えてみて下さい。
- 外壁にひび割れ(クラック)がある
- 壁に触ると白くなる(チョーキング)
- 新築で家を建てて10年以上経つ
- カビやコケ、サビがある
- 塗装が剥がれている
一般的な塗り替え時期は7~10年といわれております。
紫外線や風雨から建物を守る外壁は、長年さらされ続けることで徐々に劣化していきます。
住まいの美観を守ることはもちろん、『住まいを守る』ために定期的な外壁塗装が大切になります。
- 雨漏りがする
- コケやカビ、サビがある
- 屋根が色褪せてしまっている
- ひび割れがあるなど
10年以上メンテナンスをしていなかったり、築年数が20年を超える場合、屋根が劣化していることがほとんどのため、早めの対策が必要となります。
シーリング/防水工事は、住まいへの水の侵入を防ぐため必要です。
外壁・屋根塗装と同様、防水工事をしっかりと行っていれば、雨漏りなどに悩まされず、
建物の劣化も起きにくい健康な建物を維持できます。
屋上・屋根、ベランダ・バルコニー、共用廊下や共用階段など様々な部位に施工がされているため、10~15年のサイクルで防水工事を行うことをおすすめいたします。
砂田塗装では、現地調査はもちろん、施工前にお客様のお悩みやご要望をしっかりと丁寧なカウンセリングでお伺いし、失敗しない最適な施工プランをご提案いたします。
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