2022/09/10
見た目を綺麗に仕上げ、塗料本来の性能を発揮させるためにも、数回の工程に分けて外壁塗装をするのが一般的です。
今回の記事では、その中でも「上塗り」とはどのようなものなのか解説します。
□外壁塗装のおける上塗りについて
外壁塗装の上塗りとは、塗装工程の1つを指します。塗装では「下塗り」「中塗り」「上塗り」があり、最後の塗装が「上塗り」です。
戸建ての外壁塗装の場合は、中塗りと上塗りで同じ塗料製品が使用されます。
そのため、中塗りと上塗りを「上塗り2回」と呼称することもありますが、両方とも同じ意味です。
以下では、「中塗り・上塗り」の上塗り部分、そして「上塗り2回」の2回目の上塗りについて解説します。
そもそも、上塗りにはどのような役割があるのでしょうか。
まず、大きな役割として挙げられるものが、見た目を美しくすることです。
上塗りは、先ほどご紹介したように、外壁塗装の最終工程です。
そのため、人目に触れる部分が、この上塗りになるということです。
外壁塗装を美しく仕上げるためには、均一に平たく、滑らかに塗装することが重要だと言えます。
また、塗料の性能を発揮させる役割もあります。
塗料には、外壁の美しさを保つ効果や、家を守る機能性が備わっています。
この塗料の性能を十分に発揮させるためには、上塗りをする必要があり、塗り重ねることで性能を発揮する設計となっている塗料製品が多いです。
もし、上塗りをしていない場合は、塗膜の剥がれのような不具合が生じる可能性もあるので注意が必要です。
□上塗りをしっかりと行ってくれる塗装会社の見分け方について
上塗りがしっかりされているかどうかは、塗装会社の説明や提示されたスケジュールである程度見分けられます。
以下では、見極めるための知識をご紹介します。
まず、「上塗りが1日で終わる」という説明は、信用できるものです。
家がかなり大きい場合を除き、基本的に上塗り工程は1日で終わるケースが多いためです。
しかし、「中塗りと上塗りを同じ日にできる」と説明された場合は注意が必要です。
上塗り・中塗り・下塗りは、それぞれの作業塗った塗料が乾燥してからでなければ、次の工程には進めません。
そして、乾燥には3から8時間程度の時間を要するため、次の工程は翌日になる場合がほとんどでしょう。
そのため、もしこのような説明をされた場合、上塗りを省こうとしている可能性があるので注意が必要です。
素人目には、上塗りをしているかどうかはわからないため、手抜き工事をする塗装会社が存在するのも事実です。
依頼する会社は見極め、信頼できる塗装会社に外壁塗装してもらいましょう。
□まとめ
今回は、外壁塗装の上塗りとはどのようなものか解説しました。当社では、国家資格を持った職人が地域に密着し、お客様のご要望をしっかりとお伺いした上で、高品質かつ安全な施工を実現いたします。
外壁塗装をお考えの方は、ぜひ当社までご相談ください。
外壁上塗り工程施工事例はこちら<
- 外壁にひび割れ(クラック)がある
- 壁に触ると白くなる(チョーキング)
- 新築で家を建てて10年以上経つ
- カビやコケ、サビがある
- 塗装が剥がれている
一般的な塗り替え時期は7~10年といわれております。
紫外線や風雨から建物を守る外壁は、長年さらされ続けることで徐々に劣化していきます。
住まいの美観を守ることはもちろん、『住まいを守る』ために定期的な外壁塗装が大切になります。
- 雨漏りがする
- コケやカビ、サビがある
- 屋根が色褪せてしまっている
- ひび割れがあるなど
10年以上メンテナンスをしていなかったり、築年数が20年を超える場合、屋根が劣化していることがほとんどのため、早めの対策が必要となります。
シーリング/防水工事は、住まいへの水の侵入を防ぐため必要です。
外壁・屋根塗装と同様、防水工事をしっかりと行っていれば、雨漏りなどに悩まされず、
建物の劣化も起きにくい健康な建物を維持できます。
屋上・屋根、ベランダ・バルコニー、共用廊下や共用階段など様々な部位に施工がされているため、10~15年のサイクルで防水工事を行うことをおすすめいたします。
砂田塗装では、現地調査はもちろん、施工前にお客様のお悩みやご要望をしっかりと丁寧なカウンセリングでお伺いし、失敗しない最適な施工プランをご提案いたします。
必ず施工プランとお見積りを丁寧にわかりやすい説明でご説明するようにも心掛けておりますので、塗装工事が初めての方でも安心してご利用いただいております。
一般住宅/マンション/商業施設/店舗の塗装・防水工事のことなら当社にご相談ください。
国家資格を持った確かな技術

当社は国家資格である一級塗装技能士を持った職人がお客様の施工を担当いたします。一級塗装技能士は実務経験7年以上の職人が、実技・筆記試験に合格してやっと得られる国家資格です。
この一級塗装技能士が、お客様との窓口となり、ご要望のヒアリングからお見積りの作成、実際の施工まで担当いたしますので、安心の施工をお約束いたします。