2022/10/03
年数とともに外壁も劣化していきます。
今回は、外壁塗装が剥がれる原因と応急処置になるDIYについてお話しします。
□外壁塗装で剥がれが起きる原因を解説!
外壁塗装の剥がれには大きく分けて2つの原因があります。
まず1つ目は経年劣化です。
その中でも次に2つの原因が分けられます。
まずは、塩害による劣化です。
海沿いに建つ家は海風の影響を大きく受けます。
塩のせいで劣化が早まるので、早めのメンテナンスが必要です。
次は、紫外線や雨風による劣化です。
外壁は紫外線や、雨風が原因で少しずつ劣化していきます。
使用した塗料の耐用年数を見て、定期的なメンテナンスを行いましょう。
2つ目の大きな原因は、施工不良による塗膜の剥がれです。
よく施工ミスで、下地処理が不十分、下塗り用塗料の選定ミス、下塗り用塗料が正しい方法で塗られていないなどがあります。
また、施工中に乾燥不足だったり、塗膜の効果不良が起きたりなどしてダメージが蓄積されることもあります。
塗り替えのプロセスで下塗り、中塗り、上塗りとあるのですが、この塗る間隔が早すぎても遅すぎてもいけません。
プロとはいえ、塗り替えは簡単ではありません。
十分に業者が失敗する可能性もあるので、気になる場合は写真を取って連絡しましょう。
□外壁の剥がれをDIYで補修する方法を解説!
業者に頼む時間がなく、自分達で早急に手当をしたいという人もいるでしょう。
そこで、DIYでできる補修方法を紹介します。
まずはひび割れの補修です。
DIYでは0.3ミリメートル以下の小さなヘアクラックと呼ばれる、ひび割れの対応しかできません。
まずは、水でひび割れ周辺を洗います。
そして中性洗剤を使ってまた洗い、乾燥させます。
日本でよく使われている建材のモルタルなら、ここでセメント粉を入れます。
そして外壁の色に合った補修材を付けます。
ひび割れを水でなじませたら、15から30分乾燥させます。
今度はセメント粉をスプレーで当てて乾燥させたら終わりです。
色あせの応急処置のDIYは以下のようになります。
外壁を水と中性洗剤で洗います。
乾燥させたら、ローラーやハケで下地を塗ります。
そして塗料を使って中塗りと上塗りをして乾かせば完成です。
□まとめ
外壁の剥がれには様々な原因が考えられます。それと同時に対策や応急処置もあります。
まずは自分の家の外壁が大丈夫かどうか確認しましょう。
他に塗装に関して分からないことがれば、プロの砂田塗装にご連絡下さい。
- 外壁にひび割れ(クラック)がある
- 壁に触ると白くなる(チョーキング)
- 新築で家を建てて10年以上経つ
- カビやコケ、サビがある
- 塗装が剥がれている
一般的な塗り替え時期は7~10年といわれております。
紫外線や風雨から建物を守る外壁は、長年さらされ続けることで徐々に劣化していきます。
住まいの美観を守ることはもちろん、『住まいを守る』ために定期的な外壁塗装が大切になります。
- 雨漏りがする
- コケやカビ、サビがある
- 屋根が色褪せてしまっている
- ひび割れがあるなど
10年以上メンテナンスをしていなかったり、築年数が20年を超える場合、屋根が劣化していることがほとんどのため、早めの対策が必要となります。
シーリング/防水工事は、住まいへの水の侵入を防ぐため必要です。
外壁・屋根塗装と同様、防水工事をしっかりと行っていれば、雨漏りなどに悩まされず、
建物の劣化も起きにくい健康な建物を維持できます。
屋上・屋根、ベランダ・バルコニー、共用廊下や共用階段など様々な部位に施工がされているため、10~15年のサイクルで防水工事を行うことをおすすめいたします。
砂田塗装では、現地調査はもちろん、施工前にお客様のお悩みやご要望をしっかりと丁寧なカウンセリングでお伺いし、失敗しない最適な施工プランをご提案いたします。
必ず施工プランとお見積りを丁寧にわかりやすい説明でご説明するようにも心掛けておりますので、塗装工事が初めての方でも安心してご利用いただいております。
一般住宅/マンション/商業施設/店舗の塗装・防水工事のことなら当社にご相談ください。
国家資格を持った確かな技術

当社は国家資格である一級塗装技能士を持った職人がお客様の施工を担当いたします。一級塗装技能士は実務経験7年以上の職人が、実技・筆記試験に合格してやっと得られる国家資格です。
この一級塗装技能士が、お客様との窓口となり、ご要望のヒアリングからお見積りの作成、実際の施工まで担当いたしますので、安心の施工をお約束いたします。